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期待と買い戻しでショートカバー

期待と買い戻しでショートカバー

安倍首相は経済対策を7月内にまとめるように石原経済再生担当相に指示。これで日経平均やドル円・クロス円が上昇。さらにバーナンキ前FRB議長が、日銀はまだ緩和策がある、などの発言も加わり、円安へ。今後の政策期待だけでなく、ここまで円買いが積みあがっていたこともあり、上昇に拍車がかかっています。今は104円ミドルで推移していますが、ここからは輸出の売りも多くなる水準です。ただ経済対策期待が強いので、下がりにく
100円が防衛ライン

100円が防衛ライン

本日、黒田総裁はバーナンキ前FRB議長と会談をし、明日は安倍首相とバーナンキ前議長が会談します。安倍首相は12日に経済対策の策定指示をしたことで、その思惑から円安へ推移しています。何か出そうな感じになりつつあり、今月末のBOJでもマイナス金利をさらに引き下げるとかETFの購入拡大の思惑も出てきています。100円手前で政府が動き始めたこともあって、政府の防衛ラインは100円、といった感じに受け取れます。イギリスでは
今週は木曜にBOE

今週は木曜にBOE

参議院選挙は自民党が勝利しました。自民党が勝ったことでアベノミクス継続観測のドル円買いが出てくるかもしれませんが、選挙が終わったことで買い支えの力が弱くなるでしょうし、上値は重いので、下がる可能性の方が高い感じがします。企業の社内レートが110円や車業界は105円で設定しているので、上値は重いでしょうし、まだEU離脱に関しての悪材料が後から出てくると思うので、ドル円はまだ下がる可能性の方が高いように思いま
雇用統計は良い数字。でも材料視されない

雇用統計は良い数字。でも材料視されない

雇用統計のNFPは予想値が18万人に対して28.7万人とかなり良い数字でした。ただ前回のネガティブサプライズだった3.8万人がさらに下方修正され1.1万人に。失業率は4.9%と悪く、賃金も伸びがない感じです。NFPはかなり良い数字だったので、初動はドル買いに推移していましたが、今の市場はEU離脱の方に注目が集まっており、アメリカの利上げは相当良い数字が続かない限り当面ないので、雇用統計で動きが続く感じではないです。株式
明日は雇用統計

明日は雇用統計

EU離脱のためにイギリスの不動産投資から手を引こうと、解約請求が急増しているようで、大手不動産ファンドは約180億ポンド(約2.4兆円)の資産凍結または制限されているようです。債券王のビル・グロス氏は「リーマン破たん前夜のベア・スターンズのサブプライムファンドを彷彿とさせる」と発言しました。今後も離脱による悪材料が出てきそうで、その都度ドル買いや円買いの動きになりそうですね。明日は日銀と政府が緊急会合をし
ポンドの最弱が継続

ポンドの最弱が継続

ポンドドルは東京市場で1.2798ドルまで下落し、1.3015まで反発したものの、上がったところでは売られて現在1.28後半で推移しています。1.28でいったん反発したのも、テクニカル的にV字のターゲットが1.28あたりになるということもあって、反発しただけだと考えています。ドル円の方は100.19円まで下がりましたが、ショートカバーやアメリカ経済指標などで101円台に戻りました。今夜はFOMC議事録です。議事録も金曜の雇用統計もあま
ポンドはここからゆっくり下落

ポンドはここからゆっくり下落

各国の国債利回りが下がっており、アメリカ10年債利回りは過去最低まで下がってきています。それに連れるようにドル円も101円半ばまで下がってきています。ただ、100-105円レンジのコアである101.50-103.50円のレンジ内で推移しているだけです。ポンドは下落が始まり、ユーロポンドは0.85も越えてきました。ポンドドルも1.30半ばまで下落してきています。投機筋はポンド売りに偏ってきているので、一本調子に下落するようには思え
ドル円はまだ膠着

ドル円はまだ膠着

今日はアメリカがお休みなので、閑散とした相場展開です。各国の金融政策は緩和方向で、さらに今週末は参議院選挙もあるので、日経平均もそれまでは崩れにくく、ドル円も同じように崩れにくい展開となりそうです。103円半ばがレジスタンスとなっているものの、まだしばらくは揉み合いが続きそうです。ポンドの方は揉み合いを始めて1週間ほど経ったので、いつ動き始めても不思議じゃない感じになりつつあります。クリックしてね♪⇒ブ
月曜祝日、金曜雇用統計

月曜祝日、金曜雇用統計

明日はアメリカが祝日です。なので、大きな動きは出ないように思います。金曜はアメリカの雇用統計で、前回はネガティブサプライズでしたが、今回もサプライズのような数字が出ない限り、大きな動きにならないように思います。6月30日にカーニー総裁は夏に利下げをすると示唆しましたが、その利下げ確率が70%まで上がってきているようです。これはポンドの売り方向の材料ですし、ポンドが下落することでイギリスにとって景気回復
来週は米雇用統計

来週は米雇用統計

カーニー総裁が追加緩和を示唆したこともあり、英のFT100指数は上昇。ポンドの下落もあって、今後の景気回復の可能性を見越しての上昇なのだと思います。株は上昇ですが、ポンドに関しては追加緩和もあって、売られやすい状況ではないでしょうか。少なくとも買う材料はなく、上がるとすればショートカバーぐらいで、その上昇は売り場と考える方がいいのではないかと思っています。月曜はアメリカが祝日で3連休です。あまり大きな動