［東京　８日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ややドル安／円高の１１９．８０／８２円だった。連休明けの中国株は堅調な値動きとなったが、日経平均株価が戻り売りに押されて下落する中で、ドル／円は上値の重い展開となった。

［ロンドン　７日　ロイター］ - 期待外れの米雇用統計の発表で、米国の利上げ予想時期に修正が加えられたため、ユーロ圏と米国の金融政策の方向性が異なるためにユーロが対ドルで急落するとの予想に冷や水が浴びせられた。

［ロンドン　７日　ロイター］ - 中国の「失われた１０年」入りや世界的景気後退の再来が予想される中で、奇妙なことに世界の株価が堅調を取り戻している。実態を反映しているのは株価の方で、専門家の見通しは悲観に傾き過ぎているのだろうか。

［東京　８日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は７日ぶりに反落した。前日までの急ピッチな戻りを受けて、いったん利益確定する動きが広がったという。特に内需株への売りが目立ち、日経平均の下げ幅は一時２００円超となった。外為市場でややドル安／円高基調になったことも株価の重しとなった。

［東京　８日　ロイター］ - 内閣府が８日に発表した９月の景気ウォッチャー調査では、景気の現状判断ＤＩは４７．５と前月比１．８ポイント低下、２カ月連続の低下となった。景況感の良し悪しの分かれ目となる５０を８月に７カ月ぶりに下回った後、９月も連続しての５０割れとなった。

［東京　７日　ロイター］ - 日本郵政グループ３社は７日、新規株式上場（ＩＰＯ）にともなう株式売出の仮条件を発表した。仮条件のレンジの中央値は、想定売出価格から５０─１００円低い水準に引き下げられた。国内外の株安を背景に日本の銀行や生保の株価も値を下げており、比較対象となる銘柄のバリュエーションの切り下がりを反映したとの見方が大勢を占める。

［千葉市　７日　ロイター］ - 村田製作所の村田恒夫社長は７日、ロイターとのインタビューで、２０１５年の世界のスマートフォン市場について「鈍化している」との見方を示した。中国市場の失速が要因だが、一方で「中国もマイナスになるわけではない」とも指摘した。

［東京　７日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてドル安／円高の１２０．０３／０５円だった。日銀による金融政策の現状維持決定を受けて追加緩和期待がいったん後退する形でドル／円は下落した。その後、株価がプラス圏に浮上する中でドル／円も値を戻したが、上値も重かった。

［東京　７日　ロイター］ - イオンは７日、２０１５年３―８月期の連結営業利益が前年同期比６６．６％増の７２２億円になったと発表した。新規連結に加え、食品スーパーが好調に推移している。前年同期は、消費増税の影響により大きく落ち込んでいた。

［東京　７日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は６日続伸。終値は９月１７日以来、約３週間ぶりに１万８３００円を回復した。朝方からやや軟調に推移するなか、日銀が金融政策の現状維持を決定したことで、追加緩和に対する一部期待がはく落。