［３日　ロイター］ - 米国では何年も前から、連邦準備理事会（ＦＲＢ）が財政刺激策で生じた「穴」を金融政策で埋めようと無駄な努力を続けている、という主張が見られる。

［４日　ロイター］ - 石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）の原油に対する世界的な需要が、向こう数年間で引き続き下押し圧力にさらされるとする内部報告書が作成されたことが分かった。

［ワシントン　４日　ロイター］ - フィッシャー米連邦準備理事会（ＦＲＢ）副議長は４日、ＦＲＢの独立性を制限する動きがあることについて、議会が金融政策に介入すれば、ＦＲＢのインフレ制御力が損なわれる可能性があり「危険」と述べた。

［ロンドン　５日　ロイター］ - イングランド銀行（英中銀）は５日１２００ＧＭＴ（日本時間同日午後９時）に金融政策委員会の決定内容を公表する。最新の経済見通しも同時に公表されるほか、カーニー総裁は２０１６年初頭の利上げもあり得ると示唆する可能性がある。

［東京　５日　ロイター］ - 日銀が５日に公表した１０月６─７日の金融政策決定会合の議事要旨によると、中国経済の先行きについて、想定以上に減速が長引くリスクに複数の委員が警戒感を示していたことが分かった。

［ニューデリー　４日　ロイター］ - インド政府当局者は４日、独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）の現地法人が販売したディーゼル車の一部について、排ガスから基準値を大幅に超える窒素酸化物（ＮＯｘ）が検出されたとして、同社に説明を求めたと明らかにした。

［フランクフルト／ベルリン　４日　ロイター］ - 自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）の不正問題が新局面を迎えた。ＶＷが、欧州で販売した最大８０万台について、二酸化炭素（ＣＯ２）の排出水準や燃料消費を過少表示していたと明らかにした。ドイツ政府は４日、同社に対し、より強い口調で「改心」を求めた。

［東京　５日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１０２円５３銭高の１万９０２９円４４銭となり、続伸して始まった。円安進行を支えに外需関連株が堅調な滑り出しとなったほか、ファーストリテイリングなど値がさ株の上げも寄与している。