
この記事の要点
- ソニー系S.BLOXがNIGHT・ADAの取扱い開始
- エアドロップ限定だったNIGHTが日本円で売買可能に
ソニー系取引所にNIGHT・ADA上場
ソニーグループ傘下で暗号資産(仮想通貨)取引サービスを手がける「S.BLOX(エスブロックス)」は2026年8月24日、暗号資産のナイト(NIGHT)とカルダノ(ADA)の取扱いを始めたと発表しました。
これにより、国内の投資家はS.BLOXの販売所を通じて、ナイト(NIGHT/JPY)とカルダノ(ADA/JPY)を日本円で売買できるようになっています。
なかでもナイトは、これまで主に「グレイシャードロップ(Glacier Drop)」と呼ばれるエアドロップを通じて流通しており、国内では取引所を通じて売買できる機会が限られていました。
S.BLOXでの取扱い開始により、国内ではナイトを日本円で売買できる機会が新たに広がりました。
第4世代ブロックチェーン「Midnight」
NIGHT・ADAの特徴と取扱い8銘柄一覧
ミッドナイト基盤のトークン「NIGHT」
S.BLOXが取扱いを開始したナイト(NIGHT)は、カルダノのサイドチェーンとして開発されたプライバシー重視のブロックチェーン「ミッドナイト(Midnight)」で基軸トークンとして使われています。
ミッドナイトでは取引情報の秘匿性を確保できる仕組みが採用されており、ナイトは運営方針にかかわるガバナンスや、資産を預けて報酬を得るステーキングなどに利用される想定です。
ミッドナイトは、イーサリアム(ETH)の共同創設者でもあるチャールズ・ホスキンソン氏が考案し、カルダノと連携するパートナーチェーンとして開発が進められてきました。
S.BLOXが扱うcNIGHTの仕組み
ナイトはミッドナイトのメインネット稼働に先立ち、カルダノ上のネイティブアセットとして設計され、グレイシャードロップを通じてエアドロップ(無償配布)が始まりました。
2026年3月にミッドナイトのメインネットが稼働した後は、ミッドナイト上のナイトとカルダノ上で流通するナイト(cNIGHT)が1対1で対応する形となっています。
S.BLOXの発表によると、販売所で取り扱いを開始したナイトは後者のcNIGHTで、カルダノのネットワーク上で流通するトークンにあたります。
同時上場ADA、カルダノの基軸通貨
ナイトと同時に追加されたADAは、ホスキンソン氏が中心となって開発したブロックチェーンプラットフォーム「カルダノ」で使われる暗号資産で、同ネットワークでは2017年に最初のブロックが生成されました。
カルダノは論文の学術的な査読プロセスを取り入れて段階的に開発されており、処理能力の向上やほかのチェーンとの相互運用性を重視した設計が採用されています。
NIGHT・ADA追加で取扱い8銘柄に
今回のナイトとカルダノの追加により、ソニーグループの子会社が運営する暗号資産交換業者S.BLOXの販売所では、取り扱う暗号資産が合計8銘柄となりました。
現在の取扱銘柄は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)、トロン(TRX)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)に、ナイトとカルダノを加えた構成となっています。
カルダノADAとは
エアドロップ中心から販売所売買へ
ナイトはこれまで、メインネット公開の前後に実施されたエアドロップの受け取りが国内での主な入手方法となっており、複数の国内取引所もユーザーへの配布に向けて対応を検討してきました。
今回S.BLOXが販売所での取扱いを開始したことで、対象者へのエアドロップを中心としていた国内での入手方法に、販売所を通じた売買が加わっています。
ミッドナイトではメインネット稼働後の本格展開に向けて、90日規模の展開計画などが公表されており、エコシステムの拡大に向けた動きが続いています。
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Source:S.BLOX公式発表
サムネイル:AIによる生成画像






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