法定通貨による仮想通貨購入をより簡単に

仮想通貨ウォレットのMetaMask（メタマスク）は2023年12月8日に、世界中でより簡単に仮想通貨を購入できるようにするために、日本を含む9カ国で”法定通貨を用いた仮想通貨の購入手段”を拡充したことを発表しました。

対象となる地域は「ベトナム・フィリピン・インドネシア・タイ・エジプト・チリ・マレーシア・日本・韓国」の9カ国で、各国で利用されている送金・決済手段に対応することによって、法定通貨と仮想通貨の交換を容易にすることが報告されています。

世界中で仮想通貨の普及を促進するために新しい購入方法を追加しました！

ベトナム：VietQR、Mobile Money
フィリピン：GCash
インドネシア：QRIS
タイ：Thai QR
エジプト：Vodafone Cash
チリ：Webpay

ベトナム・マレーシア・日本・韓国での現地送金も可能です

メタマスクは世界各国でより多くの支払い方法を提供するために「Unlimit」や「TransFi」と提携しているとのことで、公式サイトではその他の仮想通貨購入手段として「カード決済・モバイルウォレット・銀行振込・現地決済」なども挙げられています。

MetaMaskを通じてクレジットカードやデビットカードで仮想通貨を購入した場合には高い手数料がかかってしまうため、仮想通貨購入時の支払い手段が拡大されることによって、自分の好きな方法で仮想通貨を購入できるだけでなく、購入時の手数料も安く抑えることができると期待されています。

メタマスクは仮想通貨⇄法定通貨の交換を容易するための機能拡充を続けており、今年9月には仮想通貨と法定通貨の相互交換を可能にするオン/オフランプのサービス「Ramp」と提携したことも報告されています。

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参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ