ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年12月5日〜11日


2021年12月5日〜11日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2021年12月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

OKCoinJapan「仮想通貨BAT」取扱いへ

OKCoinJapan-Listing-BasicAttentionToken-BAT

OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)は2021年12月10日に、同社が提供している取引所・販売所のサービスで「ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)」の取り扱いを開始することを発表しました。BATが新たに上場することによって、OKCoinJapanで取引可能な暗号資産は合計11銘柄となります。

ジャスミー×日本旅行「実証実験の検討」を開始

Jasmy-NipponTravelAgency

ジャスミーコイン(JasmyCoin/JASMY)を発行している「ジャスミー株式会社」は2021年12月9日に、旅行産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けて「株式会社日本旅行」と共同で実証実験の検討を開始したことを発表しました。

今回の実証実験では、ジャスミー株式会社がブロックチェーン技術を活用して開発した個人データ活用プラットフォーム「Jasmy Peronal Data Locker(PDL)」を用いて旅行産業のデジタルトランスフォーメーションに取り組んでいくと報告されています。

Symbol(XYM)「BINANCE上場」に期待高まる

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シンボル(Symbol/XYM)の価格は2021年12月10日17時30分頃から上昇を開始し、30円前後だった価格は一時的に40円付近まで回復しました。価格上昇の正確な要因は明らかになっていないものの、先日10日には『BINANCEにXYMが上場する可能性がある』との噂がコミュニティ内で広まっていたため、今回の上昇は「BINANCE上場への期待上げ」であるとの見方が強まっています。

MicroStrategy「1,434BTC」を追加購入し

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MicroStrategy(マイクロストラテジー)のCEOであるマイケル・セイラー氏は2021年12月9日に『約8,240万ドル(約93.4億円)の現金を用いて1,434BTCを追加購入したこと』を明らかにしました。

これらのビットコインは平均購入価格「約57,477ドル(約652万円)」で購入されており、今回の追加購入によってマイクロストラテジーが保有するビットコインは「合計約122,478BTC」になったと報告されています。

ペプシコ:NFTシリーズ「Pepsi Mic Drop」発行へ

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ペプシコーラなどを販売していることで知られる世界的飲料大手「PepsiCo(ペプシコ)」は2021年12月10日に、イーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーン技術を活用して発行される独自のNFTシリーズ『Pepsi Mic Drop(ペプシ・マイク・ドロップ)』をリリースすることを発表しました。

『Pepsi Mic Drop』のデザイン・設計は米国の著名な起業家Gary Vaynerchuk(ゲイリー・ヴェイナチャック)氏が手がけるコンサル企業「VaynerNFT」が担当しているとのことで、NFTは「クラシックなブルーペプシ、シルバーのダイエットペプシ、レッドのペプシワイルドチェリー、ブラックのペプシゼロシュガー、クリスタルペプシ」などといった様々な種類のデザインで描かれたマイクのNFTとなっています。

Ubisoft「Tezos活用のNFTプラットフォーム」を発表

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Ubisoft(ユービーアイソフト)は2021年12月7日に、ゲーム内でNFTアイテムを獲得・売買することができる『Ubisoft Quartz』と呼ばれるプラットフォームのベータ版をリリースすることを発表しました。

最初は同社のオンラインシューティングゲーム「Ghost Recon Breakpoint(ゴーストリコン ブレイクポイント)」のPC版で「Digit」と呼ばれるゲーム内NFTが発行されることになっており、ブロックチェーンは環境にも優しい「テゾス(Tezos/XTZ)」が活用されていると報告されています。

元Google CEO「Chainlink」のアドバイザーに

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チェーンリンク(Chainlink/LINK)は2021年12月7日に、Google(グーグル)の元CEOであるEric Schmidt(エリック・シュミット)氏が「Chainlink Labs」に戦略アドバイザーとして参加したことを発表しました。

Eric Schmidt(エリック・シュミット)氏は2001年から2011年までの間Google社でCEOを務め、シリコンバレーの新興企業だったGoogleを世界最大級のテック企業へと成長させた人物であり、在任中には230億ドル規模の株式公開を成功させた他、「Gmail、Google Maps、Chrome、Adsense、Fiber」などの人気サービスもリリースされており、YouTubeやAndroidなどの重要技術・サービスの買収もシュミット氏在任中に行われています。

カルダノNFT「Moonstake Wallet」で保管可能に

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ステーキング対応の仮想通貨ウォレットである「Moonstake(ムーンステーク)」は2021年12月9日に、Moonstake Walletが「カルダノ(Cardano/ADA)のNFT」に対応したことを発表しました。これにより、Moonstakeのウェブアプリ・モバイルアプリのウォレット上で、Cardanoブロックチェーンを基盤としたNFTを保有・送信・受信することができるようになりました。

カルダノ(Cardano/ADA)は今月7日に、複数の暗号資産に対応している仮想通貨ウォレット「SafePal Wallet」でもサポートされています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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