スイス大手銀行「Bordier」暗号資産取引サービス提供開始|Sygnum Bankと提携


スイスで1844年に設立された大手プライベートバンク「Bordier & Cie SCmA」は2021年2月24日に、同国のデジタル資産銀行「Sygnum Bank(シグナムバンク)」との提携を通じてビットコイン・イーサリアム・テゾス・ビットコインキャッシュなどの仮想通貨取引サービスを開始したことを発表しました。

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「BTC・ETH・XTZ・BCH」などの取引サービスを開始

1844年に設立されたスイスの老舗銀行「Bordier & Cie SCmA」は2021年2月24日に、同国のデジタル資産銀行「Sygnum Bank(シグナムバンク)」との提携を通じて仮想通貨取引サービスの提供を開始したことを発表しました。

この仮想通貨取引サービスはSygnumが提供するB2Bバンキングプラットフォームを銀行システムに統合することによって実現しており、これによってBordierのクライアントは以下のような暗号資産を購入・保有・取引することができるようになったと説明されています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
テゾス(Tezos/XTZ)
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)

「Bordier & Cie SCmA」のマネージングパートナーであるEvrard Bordier氏は、公式発表の中で『デジタル資産などの代替資産クラスに対するクライアントの需要が高まっている』と述べており、『Sygnum Bankと提携することによって、クライアントにワンストップの統合ソリューションを提供し、信頼できる形で急成長する新しい資産クラスに投資できる環境を提供できる』と説明しています。

ここ最近では銀行・金融機関でも仮想通貨の採用が進み始めており、今月11日には米国最古の銀行でありながら世界最大のカストディアンでもある「BNY Mellon」が『複数の暗号資産に対応したカストディサービスを2021年内に開始する予定であること』を発表しているほか、今月13日にはドイツ最大級の大手銀行「Deutsche Bank」が『ドイツ銀行デジタル資産カストディ部門』を立ち上げたことなども明らかにされています。

>>「Bordier & Cie SCmA」の公式発表はこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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