
2026年9月20日〜9月26日にかけて紹介した暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
Bitget「560億円の不正流出」出金一時停止に
仮想通貨取引所Bitget(ビットゲット)のグレイシー・チェンCEOは9月25日、同社の一部ホットウォレットから約3億5,160万ドル(約560億円)が不正に流出したと、自身のXへの投稿で明らかにしました。
不正な送金は9月25日3時31分(日本時間)にセキュリティシステムによって検知され、Bitgetのセキュリティチームは数分以内に緊急対応を開始しました。
現在、出金は安全確認のため一時停止されているものの、入金と取引は通常どおり利用でき、同社はセキュリティレビューの完了後に出金を再開するとしています。
チェンCEOが560億円の流出を報告
BTC「20億人の準備通貨になる」需要の主役は新興国に
米調査会社ビアンコ・リサーチのジム・ビアンコ代表は9月22日、Bitcoin Magazineのインタビューで、ビットコイン(BTC)を本当に必要としているのは米国の富裕層ではなく、新興国に暮らす数十億人だとの見解を示しました。
同氏は、中南米やアフリカ、中東では不安定な銀行システムや継続的な通貨切り下げに直面する人々が多く、こうした地域でBTCやステーブルコインへの実需が生まれていると説明しています。
ビアンコ氏「新興国こそBTCの主役」
全米銀行初「ステーブルコインでカード決済」SoFi×マスターカード
デジタル金融サービス大手SoFi Technologies(ソーファイ・テクノロジーズ)と決済大手Mastercard(マスターカード)は9月22日、ステーブルコイン「SoFiUSD」を使ったカード決済処理の稼働を開始したと発表しました。
対象となるのはSoFi Bank(SoFi銀行)のデビット・クレジットカードのプログラム全体で、年間250億ドル(約3兆9,400億円)超の取引規模をSoFiUSDによる決済へ移行するとしています。
SoFiによると、この決済処理はすでにブロックチェーン上で稼働しており、全米チャーター銀行として初めて、自行発行のステーブルコインをマスターカードのグローバル決済網で本格運用する事例となっています。
SoFi×マスターカード、SC決済を開始
CFTC委員長「大規模トークン化に備え」改革方針示す
CFTC(米商品先物取引委員会)のマイケル・セリグ委員長は9月22日、ニューヨーク連邦準備銀行が主催する米国債市場会議で講演し、金融市場の「大規模トークン化」に備えて既存の規制枠組みを見直す必要があるとの見解を示しました。
セリグ委員長は、トークン化やオンチェーン金融、24時間・週7日取引が広がり、ブロックチェーンやAI(人工知能)が金融市場に取り込まれるなか、市場の構造そのものが大きく変わりつつあるとの認識を示しています。
こうした変化について、同委員長は「今後10年間で金融市場は、それまでの数十年間を合わせた以上の変化を経験する可能性が高い」との見通しを示しました。
「大規模トークン化」に備え規制見直しへ
米金融機関の75%「ブロックチェーン導入に着手」
オンチェーン金融インフラ企業Uphold(アップホールド)は9月24日、米国の金融機関を対象に実施したブロックチェーン導入状況の調査結果を公表しました。
調査によると、回答した金融機関の75%がブロックチェーンを活用した金融サービスの導入プログラムに着手し、22%はすでにプロジェクトを稼働・拡大する段階にあり、53%はパイロット運用やユースケースの評価に入っています。
こうした導入計画はベンダー選定や予算配分にも反映されており、54%が提案依頼書(RFP)を発行済みで、3分の2が関連予算を確保したと回答しました。
金融庁、仮想通貨取引所ZOOMEXに警告
金融庁は9月25日、「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等」を更新し、海外仮想通貨取引所「ZOOMEX(ズーメックス)」を運営するZoomex.comに対する警告を公表しました。
金融庁は、同社がインターネットを通じて、無登録のまま日本居住者に店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたと指摘しています。
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XRP「急騰前の兆候」再来か、月足RSIに3度目のパターン
仮想通貨アナリストのCrypto Crew Universityは2026年9月25日、エックスアールピー(XRP)の月足RSI(相対力指数)に、過去の大幅上昇前と似たパターンが形成されつつあるとの見解を示しました。
同氏によると、現在の月足RSIは移動平均線を下回っており、過去の大幅上昇前にも現れた「ポケット」と呼ばれる乖離が再び形成されています。
過去には、このポケットを形成したあとにRSIが移動平均線を再び上抜け、その後XRPが大幅に上昇したケースが2回あったと説明しています。
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