韓国KB証券、セキュリタイズとオプティミズムとMOU。トークン化ファンド展開へ

OP Mainnet上で韓国の機関投資家向けファンドを計画

韓国の大手証券会社KB証券(KB Securities)が、セキュリタイズ(Securitize)およびオプティミズム財団(Optimism Foundation)と、トークン化金融商品の展開に向けた覚書(MOU)を締結した。オプティミズム財団が9月23日に発表した。

セキュリタイズは、ファンドなどの金融資産をトークン化し、ブロックチェーン上での発行・管理を支援する企業だ。またオプティミズム財団は、イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ネットワーク「OPメインネット(OP Mainnet)」などを含む、オプティミズムのエコシステムの発展を支援する組織だ。

今回3者はMOUにより、韓国の機関投資家向けにOPメインネット上でトークン化ファンドを展開する方針だ。

当初は、MMF(マネーマーケットファンド)のトークン化商品と、KBアセットマネジメント(KB Asset Management)の代表的な運用戦略に基づくトークン化ファンドを計画しているとのこと。オプティミズム財団はトークン化MMFについて、ファンドの持分をブロックチェーン上のトークンとして記録するものと説明している。

役割分担では、KB証券が商品の組成・発行・販売を担う。資産トークン化基盤を手がけるセキュリタイズは、最終的な商品設計に応じて、トークン化基盤の提供やファンドの事務管理、投資家の保有記録・移転の管理などを担当する予定だ。

オプティミズム財団は、OPメインネット上で商品を展開するための技術基盤を提供する。また、システム統合や事業化も支援するという。

今後は、韓国でのトークン化証券に関する制度整備に合わせ、株式やADR(米国預託証券)、社債、韓国国債などにも対象を広げる構想だ。

またKB証券は、グローバルな資産運用会社が提供する既存のトークン化ファンドを、韓国の機関投資家に販売することも検討している。

なお、今回の発表はMOUの締結と今後の商品展開の方針を示したもの。具体的な商品名や提供開始時期は明らかにされていない。

セキュリタイズとOPメインネットを組み合わせた先行事例には、米資産運用会社ブラックロック(BlackRock)のトークン化ファンド「BUIDL」がある。セキュリタイズは2024年11月13日、同社がトークン化を担うBUIDLについて、従来のイーサリアムに加え、OPメインネットなど5つのネットワークへの対応拡大を発表していた。

The biggest name in Korean finance is coming onchain for the first time with Optimism.

KB Securities, part of Korea’s largest bank, is partnering with Optimism and @Securitize to bring tokenized financial products to OP Mainnet.

First we’re building a tokenized bond. Equities… pic.twitter.com/83o3wenECB

— Optimism (@Optimism) September 23, 2026

参考:オプティミズム
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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