アービトラム「ARB」がソラナ上で取引可能に、サンライズ経由でジュピターやバックパックなど対応

Solana版ARBのミントアドレスも公開

イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2(L2)ネットワーク「アービトラム(Arbitrum)」のガバナンストークン「ARB」が、レイヤー1ブロックチェーン「ソラナ(Solana)」上で利用可能になった。ソラナの公式Xより9月7日に発表された。

今回の対応は、ソラナ向け資産ゲートウェイ「サンライズ(Sunrise)」を通じて実現した。サンライズは、今回導入したソラナ版ARBについて、同チェーン上で基準となる「カノニカル」なARBだと説明している。

ソラナ版ARBのミントアドレスは「ARBzQTYDCW2KnVEjs1Mc81LekB1ibVFZKbSVmorkoT9d」。カノニカル版とは、同一資産について複数のトークン表現が存在する場合に、基準として扱われるトークンを指す。

これに伴いソラナ版ARBは、ジュピター(Jupiter)、バックパック(Backpack)、ファントム(Phantom)、ソルフレア(Solflare)、レイディウム(Raydium)、カミノ・スワップ(Kamino Swap)、メイアン(Mayan)などのソラナ関連アプリでも利用可能になっているという。

なおソラナ公式Xからは、ソラナ上でのARB取引について、スプレッドと手数料の面で「10倍」有利になると主張されている。ただし引用元は、アービトラム系L2「ロビンフッドチェーン」とソラナの手数料やMEVコストを巡る議論であり、ARB取引そのものを同一条件で比較したものではない。具体的な取引数量や比較時点、算出方法も示されていない。

サンライズは、ワームホールラボ(Wormhole Labs)がインキュベートするソラナ向け資産ゲートウェイだ。各資産が利用するブリッジ基盤に合わせ、ソラナ上でのカノニカル版としての位置づけ、流動性の提供、各種アプリへの展開を調整する。

これまでサンライズを通じて、ユニスワップ(UNI)、アーベ(AAVE)、スイ(SUI)のほか、モナド(MON)、ハイパーリキッド(HYPE)、アバランチ(AVAX)、ビットテンソル(TAO)、エセナ(ENA)、チリーズ(CHZ)、モルフォ(MORPHO)、パックスゴールド(PAXG)など多くのトークンがソラナ上で利用可能になっている。

ARBは、アービトラムDAO(ArbitrumDAO)のオンチェーンガバナンスに参加するため、アービトラム・ワン(Arbitrum One)上で発行されるERC-20規格のガバナンストークンだ。アービトラム・ワン(Arbitrum One)上のスマートコントラクトで発行され、保有者は同DAOが管理するチェーンのアップグレードや資金の利用などに関する提案へ投票できる。

参考:サンライズ
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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