
この記事の要点
- リミックスポイント、アルト4銘柄を全売却
- 保有暗号資産はBTC約1,506枚のみに、BTC特化運用へ
保有アルト全売却、BTC戦略に一本化
東証スタンダード上場企業のリミックスポイントは2026年9月2日、保有していた全アルトコインを9月1日に売却したと発表しました。
売却したのはイーサリアム(ETH)・ソラナ(SOL)・XRP・ドージコイン(DOGE)の4銘柄で、売却総額は約8億7,881万円に上ります。
4銘柄の売却による売却益は約1億1,777万円となり、同社が保有する暗号資産(仮想通貨)は約1,506 BTCのビットコイン(BTC)のみとなりました。
リミックスポイントは今回の売却について、市場環境や各暗号資産のリスク・リターン特性、財務戦略などを踏まえて判断したと説明しており、今後はビットコインを中心とした保有・運用に集中する方針です。
役員報酬をビットコインで全額支給
BTC貸出実績と4銘柄の売却損益を開示
BTCレンディングで約1.64億円獲得
リミックスポイントはアルトコインの売却とあわせて、2026年2月24日から8月31日までのビットコインレンディングの運用実績も公表しました。
貸出元本は2月24日時点の約1,411 BTCから8月1日時点には約1,503 BTCまで増加し、5月18日には80.01503094 BTCを追加で貸し出しています。
この期間に受け取った貸借料は合計14.92055902 BTCに達し、各月末のレートで換算した円価額は1億6,421万8,522円となりました。
ETH・SOLステーキングで約2,987万円を受領
アルトコインの運用では、イーサリアムとソラナを対象に2025年7月16日から2026年8月31日までステーキングを実施しました。
2026年8月31日時点のステーキング元本は、イーサリアムが901.44672542 ETH、ソラナが13,920.07255868 SOLとなっています。
ステーキング報酬はイーサリアムが1,093万1,984円、ソラナが1,894万2,975円で、合計2,987万4,959円をすべて円貨で受領しています。
ETH・SOL・XRPで利益、DOGEは損失に
その後、同社は市場環境や各暗号資産のリスク・リターン特性、財務戦略などを総合的に勘案し、9月1日に保有するアルトコインをすべて売却しました。
このうちイーサリアム・ソラナ・リップルは売却益となった一方、ドージコインでは3,259,087円の売却損が発生しています。
4銘柄の売却枚数や簿価、売却価額などの内訳は以下の通りです。
| 銘柄 | 売却枚数 | 簿価 | 売却価額 | 売却損益 |
|---|---|---|---|---|
| ETH | 901.44672542 | 約2億9,322万円 | 約3億5,342万円 | 約6,020万円 |
| SOL | 13,920.07255868 | 約1億7,858万円 | 約2億2,788万円 | 約4,930万円 |
| XRP | 1,191,204.799501 | 約2億4,890万円 | 約2億6,042万円 | 約1,152万円 |
| DOGE | 2,802,311.99657 | 約4,033万円 | 約3,707万円 | △約325万円 |
4銘柄を合わせた売却価額は8億7,881万4,569円、売却益は1億1,777万2,649円となり、2027年3月期第2四半期の事業部収益として計上する予定です。
売却で得た資金については、成長分野と見込む系統用蓄電池などのアセット拡充や財務基盤の強化をはじめ、企業価値・株主価値の向上につながる施策への活用を検討しています。
メタプラ、壮大なBTC投資戦略
BTC中心の保有・運用方針を継続へ
リミックスポイントは2025年以降、ビットコインを軸とした財務戦略を進め、BTCの保有量を段階的に積み増してきました。
2025年7月には、ビットコイン保有に加えて社長の役員報酬を全額ビットコインで支給する方針も打ち出しています。
国内ではメタプラネットや衣料品チェーンのマックハウスなどもビットコインを財務資産として保有しており、上場企業によるBTC保有の動きが広がっています。
今回のアルトコイン全売却によって保有暗号資産を約1,506 BTCのビットコインに一本化したリミックスポイントは、今後もBTCを中心とした保有・運用を続ける方針です。
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Source:リミックスポイント公式発表
サムネイル:AIによる生成画像







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