
この記事の要点
- 上場企業エニッシュ、SOLを中核資産に据える戦略へ転換
- SOL購入に総額6.4億円確保、27年2月まで段階取得へ
まずはソラナ(SOL)を詳しく
エニッシュ、SOLを上限1億円で購入決定
東証スタンダード上場の株式会社enish(エニッシュ)は2026年8月26日、暗号資産ソラナ(SOL)を上限1億円で購入することを取締役会で決定したと発表しました。
同社は6月3日にSOLの保有・運用を軸とする「アクティブ・トレジャリー事業(DAT事業)」の開始方針を公表しており、今回の購入はその第1弾に位置づけられています。
この事業に向けては、4月27日に公表した新株予約権の発行などによる調達資金からSOL購入費用として6億4,000万円を確保しており、その一部を今回の取得に充てるとしています。
取得したSOLについては、ステーキングやレンディングなどによる運用を行わず、国内の暗号資産管理規程に基づいて保有すると同社は説明しています。
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BTC全量売却からSOL中核戦略への転換
約8 BTCを7,926万円で全量売却
エニッシュは2025年4月、財務資産の分散を目的として、取得価額1億400万円で合計8.063 BTCを取得していました。
その後、同社はアクティブ・トレジャリー事業に充てる投資資金を確保するため、2026年6月9日に保有するBTCの全量を売却しました。
発表によれば、BTCの売却額は7,926万5,000円となり、2026年3月末時点の評価額8,548万7,000円との差額にあたる622万2,000円を売却損として計上する予定です。
これにより同社の暗号資産保有はいったんゼロとなり、その後はSOLの保有・運用を軸とするアクティブ・トレジャリー事業へ移行しています。
運用規模7.2億円、SOLプラネットと協議
アクティブ・トレジャリー事業の当初の想定運用規模は約7億2,000万円で、エニッシュはデジタルアセットから継続的な収益機会の創出を目指すとしています。
事業の開始にあわせて同社は6月9日、ソラナブロックチェーンに特化した株式会社SOLプラネットと、トレジャリー戦略の高度化に向けた協議を開始したと発表しました。
SOLプラネットはソラナ関連のインフラ構築やエコシステム支援を手がけており、エニッシュは同社との協議を通じてデジタルアセット運用体制の強化を図るとしています。
購入上限・分散保管でリスクを制御
SOLの購入決定にあたり、エニッシュは以下の条件を定めるとともに、取得後の管理体制を整備する方針を示しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 購入対象 | SOL(Solana) |
| 購入金額 | 1億円を上限 |
| 購入時期 | 決議日から1か月以内 |
| 購入先・保管先 | SBI VCトレード・コインチェック |
エニッシュはリスク管理の一環として購入金額にあらかじめ上限を設け、取得したSOLを複数の国内暗号資産交換業者に分散して保管する方針を示しています。
売買の判断は投資運用を担う管理本部が行い、取締役会の決議と承認を経て取引を実施すると同社は説明しています。
保有中は日次で時価評価とポジション管理を行うほか、損失制御ルールに基づき、一定の損失水準に達した場合には運用を停止するとしています。
運用状況については内部監査機能が独立した立場でモニタリングを行い、投資判断を担う部門と監督機能を分離する体制となっています。
8BTC売却、SOL軸に転換
SOL追加取得に5.4億円超を投入予定
エニッシュが今回決定した1億円を上限とするSOL購入は、アクティブ・トレジャリー事業における取得計画の第1弾となります。
SOL購入向けに確保した6億4,000万円のうち、残る5億4,000万円超については、2027年2月までに追加購入へ充てる計画を明らかにしました。
同社はSOLの保有・運用を軸とするアクティブ・トレジャリー事業を通じて、継続的な収益機会の創出を目指すとしています。
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Source:エニッシュ発表
サムネイル:AIによる生成画像






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