
プレセールやミームコインも否定
暗号資産(仮想通貨)取引所ビットメックス(BitMEX)共同創業者で、AIエージェント向けプロジェクト「フロップラボ(Flop Labs)」のCEOを務めるアーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)氏が8月22日、XでFLOPトークンの現状について注意喚起した。
ヘイズ氏は投稿で、フロップラボが現時点でいかなるトークンもローンチしていないと明言。またプレセールは実施しておらず、フロップラボによる公式ミームコインも存在しないと説明した。
さらに同氏は、数か月後に見込むエアドロップの開始時や、来年予定するメインネットのローンチ時には自身から告知するとし、「FLOPトークンはまだ存在しない」と強調した。
今回の投稿は、現時点でFLOPを名乗るトークンやプレセールがフロップラボの公式なものではないことを注意喚起する内容となっている。
フロップラボは、AIエージェント向けネットワーク「フロップネットワーク(Flop Network)」を開発するプロジェクトだ。
同ネットワークでは、AIエージェントが将来発行予定のネイティブトークン「FLOP」を用いて、推論処理や分散型メモリなどのサービスへの対価を支払う仕組みが構想されている。
また、マイナーがAI推論に必要な計算資源を提供し、FLOPのブロック報酬や推論手数料を受け取る仕組みとして、「プルーフ・オブ・ユースフル・インファレンス(Proof of Useful Inference:PoUI)」が想定されている。
ヘイズ氏は8月18日のX投稿で、引退生活から復帰し、フロップラボを率いることになったと発表。同氏のXプロフィールにも、フロップラボCEOであることが記載されている。
同投稿でヘイズ氏は、FLOPについて「プレセールなし、VCなし、100%フェアローンチ」と説明。「エージェント経済の通貨を共につくろう」と呼びかけていた。
また同氏によると、2026年第4四半期には大規模なエアドロップが予定されており、フロップネットワークのジェネシスブロックは2027年第1四半期にローンチされる見通しだ。
なお現時点では、テストネット参加者に10年間でトークン供給量の約20%を配布する構想は示されているものの、総供給量や配布ペースなどの詳細なトークン設計、2026年第4四半期に予定されるエアドロップの具体的な参加条件は明らかになっていない。
ヘイズ氏は2014年にビットメックスを共同創業し、同社CEOを務めていたが、2020年10月に退任。その後は投資会社メイルストロム(Maelstrom)の共同創業者兼CIOを務めている。
なおビットメックスは今年7月23日、2026年9月23日4:00(UTC)をもって取引所事業を閉鎖すると発表している。同時刻にすべての取引サービスが終了し、残っている未決済ポジションは強制決済される予定だ。
閉鎖後もユーザーはアカウントにアクセスでき、残高や取引履歴の確認、資産の引き出しが可能とされている。
Just to be clear @flop_labs has not launched any token. There is no pre-sale. There is no memecoin. Don’t worry I will tell you when the airdrop has started in a few months. Don’t worry I will tell you when mainnet launches next year. There is no $FLOP token yet.
— Arthur Hayes (@CryptoHayes) August 22, 2026
画像:PIXTA
関連ニュース
- アーサー・ヘイズ、AIエージェント向け「Flop Labs」CEOに就任
- ザックXBT、アーサーヘイズのWLD売却を批判 「フォロワーが出口流動性になったのか」と指摘
- アーサーヘイズ、HYPEとNEARを全売却。数日前にはHYPE150ドル予想も
- アーサー・ヘイズ、FIMA活用による円高シナリオ提示。ドル流動性拡大でBTC上昇予想
- アーサー・ヘイズ、2.5億ドル規模の暗号資産企業特化のPEファンド設立へ
参照元:ニュース – あたらしい経済

コメント