ユニスワップ:全く新しい拡張機能「Uniswap Extension」を発表

仮想通貨の交換をより簡単&便利に

ウォレット接続で仮想通貨を簡単に交換できる分散型取引所(DEX)などを展開している「Uniswap」は2024年2月28日に、仮想通貨の交換をより簡単&スムーズにする全く新しいブラウザ拡張機能「Uniswap Extension」をリリースすることを発表しました。

「Uniswap Extension」は、ブラウザのサイドバーに常駐する初のウォレット拡張機能となっており、ウェブ上のどこにいようと表示され続けるため、ウィンドウを閉じたりすることなく仮想通貨の交換・署名・送受信を行うことができると説明されています。

この新機能は近日中にベータ版がリリースされる予定で、ベータ版を利用するためのウェイトリスト(待機リスト)の受付が開始されたことも報告されています。

Uniswap Extensionのご紹介🦄

ブラウザのサイドバーに表示される初のウォレット。

もうポップアップウィンドウはありません。トランザクションウィンドウもありません。

待機リスト本日オープン👇

Uniswap拡張機能「待機リストの登録方法」

待機リストの登録は「uni.eth」形式のユーザー名を要求・取得することによって行うことが可能です。

「uni.eth」は最近ユニスワップで提供開始された無料のユーザー名であり、「myname.uni.eth」のような好きな文字列のユーザー名を無料で取得できるようになっています。

ユニスワップが提供しているスマホ向けの多機能ウォレットアプリ「Uniswap Wallet」を利用している場合には、ウォレットアプリ内でユーザー名を取得することが可能です。

指値注文機能なども発表

今回の発表では「Limit Orders」と「Data & Insights」という2つの新機能もあわせて発表されています。それぞれの機能の概要は以下の通りです。

Limit Orders(指値注文)

Limit Orders機能(画像:Uniswap)Limit Orders機能(画像:Uniswap)

Limit Ordersは、イーサリアム上の任意のトークンで指値注文を行うことができる機能。自分が売買したいトークン・価格・期間を事前に設定して、好きなトークンを売買することができる。

指定したトークンが指定価格に到達すると、仮想通貨の交換が自動的に実行される。トークン価格が指定した期間内に指定価格まで到達しなかった場合には、注文が期限切れとなって実行されない仕組み。

この機能を利用すれば、市場を常に監視することなく、希望する価格で自動的に仮想通貨を交換することが可能になる。なお、指値注文機能では「UniswapX」が利用されているため、注文と取引実行にかかるコストはゼロとなっている。

Data & Insights

Data & Insights機能(画像:Uniswap)Data & Insights機能(画像:Uniswap)

情報・スピード・正確さを重視するユーザーのために「アップデートされたトークン詳細ページ」と「全ての新しいプール詳細ページ」をウェブアプリに直接追加。

インターフェースに完全統合されたこれらのリアルタイムチャート・トランザクションログ・プールデータ・プロジェクト情報が、仮想通貨の交換作業に新たなデータと発見をもたらす。

ユーザーはこれらのページから直接交換・購入・送信・指値注文できるため、リサーチから実行までのプロセス全体がシームレスになる。

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Uniswap発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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