イタリアの大手銀行「Banca Generali」ビットコインの売買・保管サービス提供へ


富裕層向けのプライベートバンキングとウェルスマネジメントに焦点を当てたイタリアの大手銀行「Banca Generali(バンカ・ゼネラリ)」が、暗号資産ビットコイン(BTC)を売買・保管することができる新しいサービスを2022年から提供し始めることが「WeWealth」の報道で明らかになりました。

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Coinioのプラットフォーム統合を2022年初頭に完了

イタリアの大手銀行「Banca Generali(バンカ・ゼネラリ)」が、暗号資産ビットコイン(BTC)を売買・保管することができる新しいサービスを2022年初頭から提供し始める予定であることが「WeWealth」の報道で明らかになりました。

Banca Generali(バンカ・ゼネラリ)は富裕層向けのプライベートバンキングとウェルスマネジメントに焦点を当てたイタリアの大手銀行であり、資産運用残高は2021年9月時点で約10兆円にのぼると報告されています。

同銀行は2020年12月に、ビットコインを簡単に購入・売却・保管することができるiOS・Android向けのモバイルウォレット「Coinio」とのパートナーシップを発表していましたが、今回報道では『Banca Generaliは顧客にビットコイン関連サービスを提供することを目的として、Coinioのプラットフォーム統合を2022年初頭に完了する』ということが報告されています。

Coinioのプラットフォーム統合が完了することによって、同銀行の顧客は自分の銀行口座から直接ビットコインを売買することができるようになるとのことで、『ビットコイン売買の際にペイメントカードに頼ったり、第三者にデータを送信したりすることなく、現在の口座に直接出金・入金することができる利点もある』と説明されています。

「Banca Generali」のCOOであるRiccardo Renna氏は、ビットコイン関連サービスの提供について次のようにコメントしていると報じられています。

2022年初頭には統合が完了する予定です。お客様はその瞬間からアプローチを誤るとリスクが高い資産クラスを安全に運用できるようになります。これは、バンカーとその顧客が利用できるサービスとプラットフォームを備えたプライベートハブの完成に向けたさらなる一歩です。

ビットコイン(BTC)などの暗号資産を売買・保管することができるサービスを提供する銀行は徐々に増えてきており、昨年11月にはオーストラリアの最大手銀行「コモンウェルス銀行(Commonwealth Bank/CBA)」が最大10銘柄の暗号資産に対応する予定であることなども報告されていたため、今後はこのようなサービスを提供する銀行が世界中で増えていくことになると期待されています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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