仮想通貨「Akoin」ケニアの大規模先進医療地域で試験導入へ


有名なR&Bシンガーソングライター「AKON(エイコン)」が推進している仮想通貨「Akoin(エイコイン)」が、アフリカ・西ケニアにある最先端の医療技術複合施設を中心に新しく建設された都市「Mwale Medical and Technology City(MMTC)」で試験導入されることが明らかになりました。

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仮想通貨Akoin「ケニアのMMTC」で試験導入へ

仮想通貨「Akoin(エイコイン)」が試験導入される「Mwale Medical and Technology City(MMTC)」は、ケニア南西部の西部州東部に設立された大規模都市であり、最先端の医療技術複合施設・ショッピング施設・住宅施設などによって構成されています。

グラミー賞受賞歴も有している有名なR&BシンガーソングライターAKON(エイコン)氏が推進していることで知られる「Akoinプロジェクト」では、仮想通貨やブロックチェーンを積極的に活用した大規模な仮想通貨都市「AKONCITY(エイコンシティ)」の建設が予定されていますが、今回はAKONCITYでの仮想通貨導入に先立ち「MMTC」でAkoinが試験導入されるとのことです。

2020年11月下旬からMMTCで開始される「Akoinのテストプロジェクト」では、居住者の人々が日常的な支払いでAkoinを使用できる他、給料の支払いなどでAkoinを受け取ったり、携帯電話でその他に通貨に交換したりすることができるとされています。

2021年半ばには「毎月150万件以上の取引」を処理予定

Akoin(エイコイン)のテストは最初に招待制で実施されるものの、将来的には「アトミックスワップ・マーチャントサービス・Akoinデビットカード」などの導入によって毎月30,000件以上の取引が行われるようになると予測されています。

またその後は、35,000人の居住者、5,000人の病院勤務者、2,000の商人などへと展開範囲を拡大することによって、2021年半ばまでには”毎月150万件以上の取引”が処理されることになると想定されています。

Akoin(エイコイン)は”送金速度の速さ・送金手数料の安さ”などの面で強みを持つステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)の技術を活用した仮想通貨となっているため、個人間などで大量の取引が行われた場合でも十分に対応することができると期待されます。

Akoinのプロジェクトは発表後も順調に進められており、今年9月には「AKONCITYの詳細」が明らかにされている他、今月は大手暗号資産取引所「Bittrex(ビットレックス)」に上場しているため、今後の新たな発表にも注目です。

なお「AKONCITY」の建設は2021年初頭から開始される予定となっており、第1フェーズが2023年末までに完了、都市全体が完成するのは2029年頃になる予定となっています。

>>「Akoin」の公式サイトはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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