NFTオークションに特化したマーケットプレイス「Los Dorados」β版公開:Factory


NFTマーケットなどのブロックチェーン事業に取り組んでいる「​株式会社Factory(ファクトリー)」は、2020年7月9日にブロックチェーン技術を用いた代替不可能なトークンである「Non-Fungible Token(NFT)」のオークションに特化したマーケットプレイス「Los Dorados(ロス ドラドス)」のベータ版をリリースしたことを発表しました。

こちらから読む:ビットフライヤー、分散型ブラウザ”Brave”と業務提携「国内ニュース」

Los Dorados(ロス ドラドス)とは

(画像:​株式会社Factoryプレスリリース)(画像:​株式会社Factoryプレスリリース)

Los Dorados(ロス ドラドス)は、ブロックチェーンゲームのアイテムを発行する際などに活用されている代替不可能なトークン「Non-Fungible Token(NFT)」をユーザー間で売買することができる”オークションに特化したマーケットプレイス”です。

このサービスでは、まず最初に「ブロックチェーンゲームのキャラクター・武器」などのNFTから取扱いが開始されることになっているため、ユーザーはブロックチェーンゲームで手に入れたアイテムを出品したり、欲しいアイテムを暗号資産(仮想通貨)で購入することができます。

シンプルな出品・入札

所有しているNFTを出品する際には、所有するアセットから開始価格や期間を入力するだけですぐに出品することが可能です。また、NFTを入札する際にも価格を入力してワンクリックするだけで入札することができるため、簡単にNFTを売買することができます。

コミュニケーションが取れる「掲示板機能」

また「Los Dorados」には、ユーザー間でコミュニケーションを取ることができる「掲示板」も搭載されているため、オークションに参加していないユーザーも一緒に実況したりコミュニケーションを楽しむことができます。

スマートコントラクトで安全な取引

「Los Dorados」は、ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する「スマートコントラクト」の技術を用いて取引の決済を実行しているため、『支払い後に商品が送られてこない』などのリスクを排除して安全に取引することができるようになっています。

新たに取り扱うゲームタイトルも募集中

現在は世界的に人気のブロックチェーンゲーム「MyCryptoHeroes(マイクリプトヒーローズ/マイクリ)」のアイテムが出品されていますが、「Los Dorados」では新たに取り扱うゲームタイトルも募集されているため、今後はより多くのブロックチェーンゲームに対応していくことになると期待されます。

「二次流通市場の拡大・業界全体の発展」に貢献

株式会社Factory(ファクトリー)はLos Dorados(ロス ドラドス)のサービスを通じて「ブロックチェーンゲームにおける二次流通市場の拡大・業界全体のさらなる発展」に貢献していくと説明しています。

同社は仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などといった”バーチャル世界”に関する技術が発展してきている現状を考慮した上で『今後は土地・服・家・アートなどといった様々なデジタルアセットの需要が拡大し、デジタルデータのトークン化が進む』と予想しており、『”仮想社会の実現”を理念として、あらゆるデジタルアセットが流通し、アセットが需給のバランスによって正当に値付けされるオークションプレイスを目指していく』と説明しているため、NFT市場が拡大すれば「Los Dorados」で取引できるNFTの種類も増加していくことになると期待されます。

>>「Los Dorados」の公式サイトはこちら
>>「Los Dorados」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です