月: 2019年7月

前場の日経平均は383円高、米中対立の緩和で大幅反発 News

前場の日経平均は383円高、米中対立の緩和で大幅反発

前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比383円01銭高の2万1658円93銭となり大幅反発。取引時間中としては5月7日以来の高値水準を回復した。29日の米中首脳会談が市場の期待通りの結果となったほか、トランプ大統領が米企業によるファーウェイへの部品供給を一部認める方針を示したことも好感された。半導体・電子部品株がほぼ全面高。設備投資関連株なども買われた。

コラム:「既視感」漂う米中の通商協議再開合意 News

コラム:「既視感」漂う米中の通商協議再開合意

[香港 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領は自分がプロデューサーを務める貿易戦争というリアリティー番組に、またもや停戦というシナリオを持ち込んだ。しかし今回のストーリー展開には既視感が漂っており、投資家は冷静さを保つのが賢明だろう。

日銀6月短観、米中摩擦懸念で製造業2期連続悪化 景気に足踏み感 News

日銀6月短観、米中摩擦懸念で製造業2期連続悪化 景気に足踏み感

日銀が1日発表した6月全国企業短期経済観測調査(短観)よると、大企業・製造業の景況感は2期連続で悪化した。前回3月調査から5ポイント悪化し、16年9月調査以来の低水準となった。5月に入って激化した米中貿易摩擦や中国経済の減速、低調なIT関連需要などが影響した。ただ、先行きは、米中貿易摩擦やIT需要の回復期待などから、横ばいが見込まれており、市場では日本経済について足踏み状態との評価が聞かれている。