日銀6月短観、米中摩擦懸念で製造業2期連続悪化 景気に足踏み感

日銀が1日発表した6月全国企業短期経済観測調査(短観)よると、大企業・製造業の景況感は2期連続で悪化した。前回3月調査から5ポイント悪化し、16年9月調査以来の低水準となった。5月に入って激化した米中貿易摩擦や中国経済の減速、低調なIT関連需要などが影響した。ただ、先行きは、米中貿易摩擦やIT需要の回復期待などから、横ばいが見込まれており、市場では日本経済について足踏み状態との評価が聞かれている。

参照元:ロイター: トップニュース

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