株価低迷の背景に産油国の苦しい事情!? 日銀追加緩和が実施される可能性は?

■相場に活気なし。米ドル/円は119円~121円のレンジ続く ここのところ、毎週毎週、同じようなことばかり書いていますが、それだけ、市場の活力がないということでしょう。
【参考記事】
●中国経済低迷は長期化、値頃感で資源国通貨を買ってはダメ!株の強気相場も終了(9月24日、今井雅人)
 こういう相場は、これからも続いてしまうと思っています。
 毎週毎週で申し訳ないのですが、米ドル/円は、これから特段の新しい材料がない限り、119円~121円を中心としたレンジ相場が当面の間、続いてしまうのではないでしょうか。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
■年初来で見れば、日経平均は上昇していないという事実 ところで、9月29日(火)、日経平均が1日で700円以上、下落しました。
日経平均株価 日足(出所:株マップ.com)
 これは、どうやらスイスの資源商社グレンコアの株価が、ロンドン市場で30%ほど急落したことが原因となっていたようです。
グレンコアの株価 1時間足(出所:CQG)
 その後、グレンコアの株価も回復し、ほぼ30%の下げ幅を取り戻したので、日経平均も落ち着きを取り戻しています。ただ、10月1日(木)現在でも、結局、年初来で言えば、日経平均は、プラスマイナスほぼゼロの水準で推移しています。
 つまり、日本の株価は2015年、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)などの特殊な買いがあったにもかかわらず、上昇していないという結果になっているということです。
 先日発表された消費者物価指数がマイナスとなり、また、GDPもマイナス成長となるなど、残念ながら、政府の想定していたような経済情勢にはなっていません。
 ファンダメンタルズが良好でない以上、株価もこれからの上昇は、あまり期待できないのではないでしょうか。
 ただ、1点あるとしたら…

参照元:ザイFX! 今井雅人の「どうする? どうなる? 日本経済、世界経済」

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