News 16 10月 2015 焦点:米FRB、海外景気減速でマイナス金利も視野 [ニューヨーク 15日 ロイター] - 米経済は海外の景気減速の波及を示す兆候が表れて年内利上げをめぐる不透明感が増し、米連邦準備理事会(FRB)当局者の一部は事態が悪化した場合の対応策としてマイナス金利を視野に入れ始めた。 続きを読む
News 16 10月 2015 「幻の利上げ」に揺れる市場、経済鈍化で金融相場復活 [東京 16日 ロイター] - 米国の「幻の利上げ」に市場は揺れている。世界経済が鈍化し、米利上げ観測が後退。金融相場が復活する中で、利上げに備えていたポジションが、各市場で巻き戻されている。一方で先行きは不透明さを増し、緩和マネーを背景とした短期筋主導の相場展開が続き、一段と振幅が激しくなっている。 続きを読む
News 16 10月 2015 個人消費、弱さ脱しつつある 物価基調は着実に改善=日銀総裁 [東京 16日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は16日、都内で開かれた全国信用組合大会であいさつし、個人消費はひと頃の弱さから脱しつつある、との認識を示した。物価の基調は着実に改善し、目標とする2%に向かって上昇率を高めていくと語った。 続きを読む
News 16 10月 2015 中国経済、一般に言われているより悪い=渡辺JBIC総裁 [東京 16日 ロイター] - 国際協力銀行(JBIC)の渡辺博史総裁(元財務官)は16日、銅価格の下落を根拠に「中国経済は一般に言われているよりも減速している可能性が大きい」と指摘した。先週末ペルーで開かれ自身も参加した20カ国(G20)財務相・中銀総裁会合では、7─9月の国内総生産(GDP)成長率が従来の7%から大幅に減速する公算が大きいとの見解を示した。記者団との懇談で語った。 続きを読む
News 16 10月 2015 景気大きく下振れなら機動的対応で内需喚起を=諮問会議提案 [東京 16日 ロイター] - 政府は16日開催の経済財政諮問会議で、アベノミクス第2ステージに向けた政策方針について議論した。民間議員からは、スローガンの「1億総活躍社会」実現には、好循環の拡大・成長の加速を実現すべきとして、景気が大きく下ぶれする恐れが生じた際には、再びデフレに戻さないよう機動的に対応し、消費や設備投資を喚起すべきとの提案がなされた。 続きを読む
News 16 10月 2015 中国、ASEANに南シナ海での共同演習を提案 [北京 16日 ロイター] - 中国の常万全国防相は16日、東南アジア諸国連合(ASEAN)に対し、来年、南シナ海で共同演習を実施することを提案した。 続きを読む
News 16 10月 2015 TPP対応、対策費より成長事業に財政投入=諮問会議民間議員提案 [東京 16日 ロイター] - 政府は16日、経済財政諮問会議を開催し、TPP(環太平洋連携協定)合意を受けて国内対応策のあり方などを検討した。基本的な考え方として民間議員から、農業への打撃緩和のためのいわゆる「対策費」という考え方はとらず、成長に向けた攻めの事業に歳出を充てるべきとの方針が示された。 続きを読む
News 16 10月 2015 アングル:ドル/円に年初来安値更新の警戒感、需給均衡崩れる余地も [東京 16日 ロイター] - ドル/円下落に対する警戒感が、外為市場で浮上してきた。大型のM&A(合併・買収)や年金基金、投資信託による外国株買いなどの「円売り」需要は根強いものの、経常黒字拡大や円ショート巻き戻しなどの「円買い」規模が急拡大。円高が進みやすい年末にかけて、年初来安値の115.85円を更新して円高が進む可能性もささやかれている。 続きを読む
News 16 10月 2015 来週のドル/円は戻り鈍い、中国経済指標に注目 [東京 16日 ロイター] - 来週の外為市場で、ドル/円は戻りが鈍い展開が予想される。米国ではさえない経済指標が多く、早期利上げ観測が後退している。日銀への追加緩和期待が下支えとなっているものの、週初に発表される中国の経済指標が総じて弱い内容となれば、リスク回避ムードが再燃し、ドル安/円高の圧力がかかりやすい。 続きを読む
News 16 10月 2015 来週の日本株は戻り試す、米企業決算と政策期待の持続が焦点に [東京 16日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、戻りを試す展開となりそうだ。世界的な景気減速懸念が強まる中で、米利上げ先送り観測や日欧中の政策期待が相場を支えるとみられる。郵政3社の大型上場を控えて、市場環境を整えたいとの思惑も働くという。 続きを読む