
この記事の要点
- イスラエル最大手レウミ、同国銀行初の仮想通貨取引を提供へ
- Galaxy提携でBTC・ETH・SOLを銀行アプリから売買可能に
イスラエル銀行初の仮想通貨取引、Galaxyと実現
イスラエル最大手Bank Leumi(バンク・レウミ)と米Galaxy Digital(ギャラクシー・デジタル)は2026年8月14日、顧客向けにデジタル資産取引を提供する提携を発表しました。
両社の提携により、レウミの顧客は銀行アプリを通じてビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・ソラナ(SOL)を売買・保有できるようになります。
イスラエルの銀行が顧客向けにデジタル資産取引を直接提供するのは初めてで、仮想通貨(暗号資産)の売買を既存の銀行サービス内で完結できる仕組みが導入されます。
レウミは2027年初頭のサービス開始を予定しており、銀行アプリへのデジタル資産取引機能の導入に向けて準備を進めています。
スイス州立銀行、仮想通貨取引を開始
取引・保管を一体化、Galaxy基盤で3銘柄提供
取引と保管を銀行アプリに統合
レウミは顧客向けの取引基盤として、Galaxyが銀行や資産運用会社などの機関投資家向けに提供する「GalaxyOne Institutional」を採用するとしています。
顧客は資本市場アプリ「Leumi Trade」内の専用セクションからデジタル資産を売買・保有できるようになり、モバイル銀行サービス「PEPPER」の利用者も対象となる予定です。
取引した資産の保管にはGalaxyのカストディ基盤(旧GK8)を採用することで、レウミは
パクソス提携頓挫から4年で再挑戦
レウミが仮想通貨取引の提供を目指すのは初めてではなく、2022年3月にはデジタル投資プラットフォーム「Pepper Invest」を通じて米Paxos(パクソス)と提携し、仮想通貨取引の提供を計画していました。
当時はビットコインとイーサリアムの2銘柄を最低50シェケル(約15ドル)から取引できるサービスを予定していたものの、提供開始前に計画の中止に至っています。
それから約4年を経たGalaxyとの提携では、取扱銘柄にソラナを加えるとともに、取引と資産保管を支えるパートナーをPaxosからGalaxy Digitalへ変更しています。
「デジタル資産は金融に不可欠」
レウミが改めてデジタル資産取引に乗り出す理由について、同行の戦略責任者を務めるマヤ・ラヴィア氏は「デジタル資産が世界の金融システムに欠かせない存在になりつつある」との認識を示しました。
一方、Galaxy Israelのリオール・ラメシュCEOは「金融の未来はオープンでプログラム可能な基盤の上で動くとし、早期に参入する銀行が次の時代を形作る」と述べています。
そのうえで同氏は、イスラエルのデジタル資産市場が急速に拡大するなか、Galaxyが取引とカストディを一体化したインフラを各国の銀行向けに構築していると明らかにしました。
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銀行のデジタル資産対応、各国で温度差も
Galaxyはレウミとの提携に先立つ2026年8月4日にも、米金融大手BNY(ニューヨーク・メロン)とデジタル資産インフラの協業を発表しており、銀行とデジタル資産を結ぶ取り組みが米国でも進んでいます。
一方、英国では仮想通貨関連の送金や口座に銀行が設けている制限が議会の調査対象となっており、銀行によるデジタル資産への対応は国によって差がみられています。
こうした各国の動きがみられるなか、イスラエルではレウミが2027年初頭のサービス開始を予定しており、同国の銀行として初となるデジタル資産取引の提供に向けて準備を進めています。
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Source:Galaxy Digital公式発表
サムネイル:AIによる生成画像







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