モルガンS、仮想通貨ETP「ETH・SOL」追加上場|最安0.14%で攻勢

この記事の要点

  • モルガン・スタンレー、ETH・SOL ETPを上場し3銘柄体制に
  • 経費率0.14%で業界最安、ステーキングにも対応

まずは仮想通貨ETF(上場投資信託)を詳しく

モルガンS、仮想通貨ETPを3銘柄に拡大

米Morgan Stanley(モルガン・スタンレー)の資産運用部門は2026年7月28日、イーサリアム(ETH)ソラナ(SOL)に連動する2本の上場商品をNYSE Arcaで売買開始したと発表しました。

これにより、同部門はビットコイン(BTC)に加えて、イーサリアムとソラナを対象とする上場商品も提供し、主要な暗号資産3銘柄を対象とした商品ラインアップが出そろいました。

新たに上場した2商品はいずれもステーキングに対応しており、保有するイーサリアムやソラナをネットワーク運用に活用することで得られる報酬を運用成果へ反映する仕組みを採用しています。

経費率やステーキング比率などの具体的な運用条件は目論見書で公表されており、商品の設計内容もあわせて開示されています。

コスト最安とステーキング収益の両立

ETH・SOL型で最安の経費率0.14%

この0.14%について、ブルームバーグのETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、イーサリアム連動型とソラナ連動型のどちらも最も安いと指摘しました。

モルガン・スタンレーのイーサリアムETFとソラナETFが本日ローンチされる。両ETFの経費率はわずか0.14%で、それぞれのカテゴリーでは即座に最安水準となった。

同社のビットコインETFは、厳しい市場環境の中でローンチされたにもかかわらず、開始からわずか4カ月で運用資産額4億ドル規模まで成長している。今回の動きは、暗号資産ETF市場にとって良い兆候と言える。

低い経費率を掲げられる背景には運用規模があり、同部門のETF・ETPは22本で140億ドル(約2.3兆円)を超え、先行するMSBTも7月16日時点で3億8,100万ドル(約624億円)に達しています。

解除期間と比率で異なる2商品の設計

イーサリアム連動型ETP「MSSE」は、信託が保有するイーサリアムの5割〜8割をステーキングに回す方針で、預け入れの順番待ちは7月上旬時点で47日程度に達しています。

一方、ソラナ連動型ETP「MSOL」は最大で全量をステーキングに回す方針としており、ソラナ側の解除期間は直近1年の実績で2日程度まで短縮されたと目論見書で説明しています。

1.6万人の販売網が資金流入を後押し

バルチュナス氏は、モルガン・スタンレーが持つ1万6,000人の販売担当者と7兆ドル(約1,147兆円)の運用資産を背景に、今回のETPは初期のETF以来で最大規模のイーサリアム・ソラナ上場になると述べました。

先行したMSBTは2026年4月の取引開始から月末まで資金流出のない日が続き、初月で1億9,400万ドル(約318億円)を集めたと伝えられています。

低コストとステーキングが競争軸に

低コストやステーキング対応を打ち出す商品は運用各社へ広がっており、米Tロウ・プライスも最大15銘柄へ分散投資する業界初のアクティブ運用型の仮想通貨ETFを上場しました。

各社が商品ラインアップの拡充を進めるなか、暗号資産ETF市場では、手数料や運用手法、ステーキング対応などを軸とした競争が一段と活発になっています。

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Source:Morgan Stanley公式発表
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:仮想通貨ニュース最新一覧【毎日更新】 - 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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