[東京 19日 ロイター] - 新日鉄住金 の栄敏治副社長はロイターとのインタビューで、業績については、2016年度上期が底になるとの見通しを示した。アジアの鋼材市況は大底を打ったとみているほか、国内需要も、オリンピック関連需要などで前年を上回る見通しにある。ただ、為替円高で自動車産業など輸出企業に影響が出ることが、内需回復シナリオに対する懸念材料と指摘した。 参照元:ロイター: トップニュース