ブログ 30 10月 2020 米大統領選に向けたポジション調整、ほぼ 終わったか。米ドル/円はレンジ取引継続! ■米大統領選まで、残すところあと数日! いよいよ、米大統領選の一般投票(11月3日)まで、残すところ数日となりました。 【参考記事】 ●米大統領選とは? 制度のしくみや特徴、米ドルなどの為替相場や株価への影響を解説 前回のコラムでもお話しをしましたが、各社が行っている世論調査では、バイデン候補の優勢が伝えられていますが、実際は予断を許しません。 【参考記事】 ●市場がバイデン勝利を織り込まないワケは? 米ドル/円は104~106円のレンジトレードで(10月22日、今井雅人) 全... 続きを読む
ブログ 22 10月 2020 市場がバイデン勝利を織り込まないワケは? 米ドル/円は104~106円のレンジトレードで ■米大統領選の行方に関心が集中 金融市場の関心が、米大統領選の行方に集中していることは、前回のコラムでお話ししました。 【参考記事】 ●今回の米大統領選は2016年とは状況が違う。米ドル/円は当面104~106円、クロス円は?(10月16日、今井雅人) このコラムを書いているのは、10月22日(木)ですが、まさに、今日(10月22日)の米国時間の夜(日本時間23日午前)から、トランプ大統領とバイデン候補による、最後のテレビ討論会が行われます。 前回のテレビ討論会は、... 続きを読む
ブログ 16 10月 2020 今回の米大統領選は2016年とは状況が違う。 米ドル/円は当面104~106円、クロス円は? ■米大統領選の動向に注目が集まる展開へ 米大統領選まで、いよいよ3週間を切ってきました。ここからは、金融市場も、米大統領選の動向に注目が集まる展開となってくるでしょう。 その間は、余程の大きなものでなければ、他の要因は無視されるのではないかと思います。 【参考記事】 ●米大統領選が近づき、しばらく気迷い相場か。米ドル/円は、引き続きレンジトレードで!(10月8日、今井雅人) ●米大統領選とは? 制度のしくみや特徴、米ドルなどの為替相場や株価への影響を解説 そこで、今... 続きを読む
ブログ 8 10月 2020 米大統領選が近づき、しばらく気迷い相場か。 米ドル/円は、引き続きレンジトレードで! ■トランプ大統領の容態への懸念が後退 トランプ米大統領が、先週末、日本時間10月2日(金)の朝方に、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。 【参考記事】 ●トランプ米大統領コロナ感染で、大統領選はバイデン有利? 為替は大統領選で動き出す(10月5日、西原宏一&大橋ひろこ) 市場が動揺した時期が一時的にありましたが、週末の間、病院に入院したものの、週明け早々(日本時間10月6日の朝)に、たった4日間で退院。容態への懸念が後退したことから、市場にも落ち着きが見えてきました... 続きを読む
ブログ 1 10月 2020 クロス円の「調整の調整」は短命に終わる。 山高ければ谷深し。本格的な上げはない!? ■想定どおり。クロス円の下落はいったん収まる 前回のコラムで個人的な意見として、英ポンド/円、ユーロ/円などのクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)が、下に崩れたスピードが速すぎるので、ここからは、いったん収まると考えている、とお話ししましたが、まさに、そういう動きをした1週間でした。 【参考記事】 ●米ドル/円の104~106円を想定したレンジ取引が一番いいか。相場が崩れた理由は?(9月24日、今井雅人) 米国の株式市場などが落ち着いてきたこともあって、クロス円はそれま... 続きを読む
ブログ 24 9月 2020 米ドル/円の104~106円を想定したレンジ 取引が一番いいか。相場が崩れた理由は? ■やはり、ポジション動向は重要な判断材料だった 7月にユーロ/米ドルが急上昇したあと、急に、ユーロがさらに暴騰するという見方が広がったあたりから、私はユーロに関して、これ以上は上がらないのではないか、という話を再三してきました。 【参考記事】 ●強気予測増えたユーロ/米ドル、なぜ下落? ポジション動向からは、さらなる下落に注意(9月10日、今井雅人) ●クロス円中心の押し目買い継続。ただし、上がったところを追いかけて買うのはNG!(9月3日、今井雅人) ●なぜ、米ドル安の長期化を予想する人... 続きを読む
ブログ 18 9月 2020 ブレグジット関連に振り回され英ポンド急落! 目先はいったん落ち着き、修正の動きか ■英国に振り回された1週間 この1週間は、英国に振り回された1週間でした。 英国の大手新聞などが、英国は今年(2020年)末に迫っているEU(欧州連合)との貿易協定などの合意について、期限までにまとまらないとの、英政府関係者の見方を報じました。また、EU側の関係者からも、同様の発言が出てきました。 このブレグジット(英国のEU離脱)問題は、これまでも、何度も市場を動揺させてきましたが、そのたびに、結局は結論が先送りされ、騒ぎが収まるということを繰り返してきました。 ... 続きを読む
ブログ 10 9月 2020 強気予測増えたユーロ/米ドル、なぜ下落? ポジション動向からは、さらなる下落に注意 ■7月のユーロ/米ドル急上昇後に感じたこと 7月に、ユーロ/米ドルが急上昇(つまり、米ドル安)した後から、ユーロ/ドルは1.30ドルとか、1.35ドルまで上昇するという予測をする人が出てきました。 ユーロ/米ドル 日足(出所:TradingView) このとき、僕は、「いつもパターンだな」と、正直、感じました。それは、すでにご紹介しているとおりです。 【参考記事】 ●クロス円中心の押し目買い継続。ただし、上がったところを追いかけて買うのはNG!(9月3日、今井雅人) ●なぜ、米... 続きを読む
ブログ 3 9月 2020 クロス円中心の押し目買い継続。ただし、 上がったところを追いかけて買うのはNG! ■突然の辞任表明で、日本株は急落・為替は円高 先週、8月28日の金曜日に、安倍総理(首相)が突然の辞任を表明しました。私も正直、予想していなかったので、びっくりしました。 【参考記事】 ●アベノミクスさようなら。安倍首相辞任の意向で日経平均急落! 米ドル/円急落! 8月28日(金)に、持病の悪化などを理由に辞任の意向を表明した安倍晋三首相(内閣総理大臣)(C)Getty Images News それは市場も同じで、NHKを筆頭にメディアが辞任の意向を報じると、日本株は急落、為替... 続きを読む
ブログ 27 8月 2020 アベノミクスの立役者、安倍総理退陣の 可能性は低い。クロス円の押し目買い継続 ■安倍総理の体調が日本中で話題に 現在、永田町だけではなく、日本中で安倍総理の体調について、話題となっています。 明日、8月28日(金)に、安倍総理本人が記者会見をするそうなので、そこである程度、わかるとは思いますが、現在、流れている説は、大きく言って以下の2つです。 1. 持病の潰瘍性大腸炎が悪化しているのは事実。しかし、今回、新しい治療方法、新しい処方箋を担当医と相談中で、安倍総理は今後も総理を続投する 2. 持病の潰瘍性大腸炎の悪化がひどいため、近々、代わりの人に総理の座... 続きを読む