今井雅人の「どうする? どうなる? 日本経済、世界経済」

米ドル/円を中心に円売りをするのが、一番 効果が高い取引か。金融緩和からの転換が もっとも遅れる日本の円は売られやすい! ブログ

米ドル/円を中心に円売りをするのが、一番 効果が高い取引か。金融緩和からの転換が もっとも遅れる日本の円は売られやすい!

本日でクリスマス前の取引は実質的に終了 そろそろクリスマス休暇に差し掛かってきました。
 今年(2021年)は12月25日が土曜日なので、12月24日(金)が休日になっている国もいくつかあり、本日(12月23日)でクリスマス前の取引は実質的に終了するということになってくると思います。
 クリスマス休暇が終われば、金融市場も本格的に稼働してきますので、そこからまたがんばっていきましょう。
【参考記事】●欧米のクリスマスイブは祝日? 取引所は休場? 2021年末~2022年のクリスマスや年末年始にFXの...
米ドル/円は、じりじりと115円に向かうか。 オミクロン株の市場への影響は限定的で、 株高からの円安が緩やかに進む可能性 ブログ

米ドル/円は、じりじりと115円に向かうか。 オミクロン株の市場への影響は限定的で、 株高からの円安が緩やかに進む可能性

注目のFOMCの金融政策は、ほぼ市場が予想していたとおりの決定内容に 12月16日(木)早朝に、米国で注目のFOMC(米連邦公開市場委員会)が金融政策を発表しました。内容は以下の通りです。
 まず、テーパリング(資産購入の段階的縮小)のペースを速め、テーパリングの終了時期を2022年6月から2023年3月に3ヵ月前倒ししました。
 また、FOMCのメンバーが示したドットチャートでは、2022年の利上げ回数が前回の1回から3回に引き上げられました。
 2023年は3回の利上げで前回と変わらず、2024...
米ドル/円は、年内に114円をしっかり抜けて 115円台を目指すか。12/14~15に開催される、 今年最後のFOMCが大きな注目材料に! ブログ

米ドル/円は、年内に114円をしっかり抜けて 115円台を目指すか。12/14~15に開催される、 今年最後のFOMCが大きな注目材料に!

オミクロン株は当初懸念したほど脅威ではなさそうというのが、現在のコンセンサスに 世界中を不安に陥れたオミクロン株ですが、おぼろげながら、その正体が見えつつあります。
 これまでの症例や専門家の見解などを見る限り、確かにオミクロン株は従来のウイルス以上に感染力が強いようです。
 それは、いくつかの国でデルタ株からオミクロン株に置き換わってきていることからわかります。
 また、これまでワクチンを2回以上接種している人も、感染しているケースが多発していますので、いわゆるブレークスルー感染をするウイルスであ...
米ドル/円は、112~114円程度を想定した レンジの短期取引が有効。オミクロン株の 正体がはっきりするまで、方向性は出にくい ブログ

米ドル/円は、112~114円程度を想定した レンジの短期取引が有効。オミクロン株の 正体がはっきりするまで、方向性は出にくい

来週にはオミクロン株について何らかの情報が出てくる可能性が高い? 新たな変異株オミクロン株が発見されてから数日が経ちました。南アフリカで発生したこの新型の変異株はすでに各国で感染が確認されています。
 今のところ、まだわからないことだらけですが、従来のワクチンを接種している人もかなり感染していますので、その点はかなり心配です。ただ、重症化して死亡したような報道はあまり見ませんので、悪性のウイルスではないのかもしれません。
 いずれにしても、専門機関や製薬会社などは、分析するのに2週間ほどかかるといっ...
米ドル/円は120円へ、ユーロ/米ドルは 1.05~1.06ドルへ向かう動きに! 米ドル 買いのポジションを維持する方針は継続 ブログ

米ドル/円は120円へ、ユーロ/米ドルは 1.05~1.06ドルへ向かう動きに! 米ドル 買いのポジションを維持する方針は継続

バイデン米大統領は、継続性を重視して、パウエルFRB議長の再任を選択し、ブレイナード氏を次期FRB副議長に指名 今週(11月22日~)の一番のニュースは、何と言ってもFRB(米連邦準備制度理事会)の次期議長人事でした。
 候補者は、パウエル現FRB議長と、ブレイナード現FRB理事の2人に絞られていました。
 ブレイナードさんは、パウエルさんよりもハト派、つまり金融引き締めに対して慎重だと言われていましたので、ブレイナードさんが新しいFRB議長に選ばれれば、米ドルは下落するのではないかと言われていまし...
米ドル/円は、近いうちに115円を突破して 118円を目指す。米ドル/円・ユーロ/米ドル などでの米ドル買い方針を今後も継続 ブログ

米ドル/円は、近いうちに115円を突破して 118円を目指す。米ドル/円・ユーロ/米ドル などでの米ドル買い方針を今後も継続

全体としては米ドル高傾向が続いている 先週のコラムで、結局は米ドル高トレンドになっていくという話をしました。その後、全体としては米ドル高傾向が続いています。
【参考記事】●米ドル/円、時間はかかるが120円へ向かう展開へ。米国の物価は約31年ぶりの高水準、ユーロ/米ドルは1.05ドルあたりを目指しそう(11月11日、今井雅人)
ドルインデックス 4時間足(出所:TradingView)
 改めてもう一度確認をしておきますが、世界各国の中で、米国が先行して金融政策を引き締め方向に転換したことが最大の要...
米ドル/円、時間はかかるが120円へ向かう 展開へ。米国の物価は約31年ぶりの高水準、 ユーロ/米ドルは1.05ドルあたりを目指しそう ブログ

米ドル/円、時間はかかるが120円へ向かう 展開へ。米国の物価は約31年ぶりの高水準、 ユーロ/米ドルは1.05ドルあたりを目指しそう

BOEが事前予想をくつがえす現状維持を決定し、英ポンドが急落 みなさん、今週もよろしくお願いします。
 さて、まずはこの1週間の動きを振り返ってみましょう。
 BOE(イングランド銀行[英国の中央銀行])は、11月4日(木)にMPC(英金融政策委員会)の結果を公表しました。
 事前予想では、今回利上げを決定するのではないかと言われていましたが、実際は、政策金利を0.1%に据え置くことを賛成7、反対2で決定をしました。
 また、あわせて量的緩和政策に関しては、国債の買い入れ残高を8750億ポンドに維持...
米ドル/円が、1米ドル=113円を割り込む 展開は想定しづらい。中期的には米ドル高 トレンドが継続、米ドル買いのトレードで! ブログ

米ドル/円が、1米ドル=113円を割り込む 展開は想定しづらい。中期的には米ドル高 トレンドが継続、米ドル買いのトレードで!

 こんにちは。私事ではありますが、衆議院議員選挙に落選をいたしました。
 これから、時間ができましたので、これまでよりもしっかり相場状況をみていくことにします。
FOMCはすべて想定の範囲内。市場では材料出尽くし感が広がっている 今週(11月1日~)はFOMC(米連邦公開市場委員会)がありました。
 FOMCでは、事前予想のとおり、政策金利を据え置いた上で、テーパリング(資産購入の段階的縮小)の開始を決定しました。
 現在は月額1200億ドルのペースで進めている資産購入について、11月から毎月150...
米ドル/円は114円台後半のポイントを何度か 試したあと、上方向に抜けるイメージ。 米ドル高の動きが出るまで、しばらく我慢! ブログ

米ドル/円は114円台後半のポイントを何度か 試したあと、上方向に抜けるイメージ。 米ドル高の動きが出るまで、しばらく我慢!

米ドル/円はこの1週間、113円台半ばから114円台半ばでのレンジ相場に この1週間の米ドル/円の動きを少し振り返ってみたいと思います。
 先週のコラムでは、米ドル/円について以下のようにお伝えしました。
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米ドル/円は114円台後半の最重要ポイントを ブレイクするかどうかというところまできた。 過去の高値が集中するここを上抜けられる? ブログ

米ドル/円は114円台後半の最重要ポイントを ブレイクするかどうかというところまできた。 過去の高値が集中するここを上抜けられる?

この1週間は先週のコラムで書いたとおりの動きに 先週10月14日(木)、このコラムでは以下のようにお伝えしましたが、この1週間はまさにそのとおりの動きとなってきています。
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