陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

米ドル/円は115円を超えたが、高値追いには 時間がかかる可能性。円安主導の展開に 変化、主要なクロス円の底打ちは少し先か ブログ

米ドル/円は115円を超えたが、高値追いには 時間がかかる可能性。円安主導の展開に 変化、主要なクロス円の底打ちは少し先か

米ドル全面高は一段と進行。一方、円安のリードは曖昧に 今週(11月22日~)に入って以降、相場に大きな「異変」があった。米ドル全面高が一段と進行したことだ。そもそも、米ドル全面高はずいぶん進行してきたから、今さら指摘することはないと思われるが、従来の円安のリードがずいぶん曖昧になってきたところは、やはり特筆しておきたい。
 なにしろ、FRB(米連邦準備制度理事会)議長の続投で米ドル高のスピードが一段と加速し、米ドル/円はいったん115円の心理的大台を突破した。にもかかわらず、主要クロス円(米ドル以外...
米ドル/円の上昇トレンドは維持されている。 クロス円で進んだ調整も、いったん完了か? ブログ

米ドル/円の上昇トレンドは維持されている。 クロス円で進んだ調整も、いったん完了か?

米ドル/円は上昇トレンドを維持、これから115円を突破していくだろう 米ドル/円の上昇は、115円の壁にいったん阻まれたが、上昇トレンド自体は維持されており、これから115円を突破していくだろう。
 同じように、ドルインデックスの上昇トレンドも維持されるはずだが、スピードを弱める可能性が出てきたので、主要クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)における調整波の進行もいったん完了したのではないかとみる。
 本日はこのあたりに絞って、「小学生でもわかる」ように解釈したい。
 ドルインデックスはいった...
米ドル/円は、早ければ本日中にも115円を 試し、その後は118円台へ! 円安が本流、 米ドル高や米金利の上昇もこれから! ブログ

米ドル/円は、早ければ本日中にも115円を 試し、その後は118円台へ! 円安が本流、 米ドル高や米金利の上昇もこれから!

米10月CPIが市場を震撼、米金利や米ドルが急騰 ファンダメンタルズ上の材料と言えば、最近の米インフレの状況ほど、市場関係者の関心を集める物はないだろう。ゆえに、2021年11月10日(水)の米10月CPI(消費者物価指数)のリリースは、マーケットに大きな衝撃を与えた。
 米CPIは1982年~1984年の水準を100とし、米インフレ動向を測る指数として重視されてきた。今回発表された10月の同数字は前年同月比6.2%を記録。9月の5.4%という数字よりもさらにインフレは加速しており、マーケット関係者...
米ドル/円、年内118円台の目標は変わらず! 円安は既定路線、円が買われる理由は見当 たらない。米ドル/円は押し目買いスタンスで ブログ

米ドル/円、年内118円台の目標は変わらず! 円安は既定路線、円が買われる理由は見当 たらない。米ドル/円は押し目買いスタンスで

FOMCは無風通過、一方、英中央銀行会合後は英ポンド暴落 FOMC(米連邦公開市場委員会)は無風通過したが、昨日(11月4日)、英中銀会合後に市場は大きく波乱となり、結果的に米ドル全面高を促進した。また、米ドル全面高だからこそ、円安の一服がもたらされた……目先は、このような市況説明ができるのではないかと思う。
 市場関係者が一番注目していたFOMCは、至って平穏に行われ、米国株は新高値を更新した。
NYダウ 日足(出所:TradingView)
 計画どおりのテーパリング開始、また、想定どおりの利上...
豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨買いが 円売りをリード! 米ドル/円の115円突破が あれば円ロング筋一掃! 年内118円の土台に ブログ

豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨買いが 円売りをリード! 米ドル/円の115円突破が あれば円ロング筋一掃! 年内118円の土台に

米ドル高や米長期金利の上昇、原油高は一服したように見えるが… 第3四半期(7~9月期)の米GDPは、年率換算で2%の増加にとどまり、前期(4~6月期)の6.7%増から大幅に減速、予想の2.7%も下回った。
 それを受けて、米ドル全体はいったん反落、米ドル/円も伸び悩み、高値圏での保ち合いにとどまった。
ドルインデックス 日足(出所:TradingView)
米ドル/円 日足(出所:TradingView)
 米ドル高トレンドに一服感が出てきたのも、目先の米長期金利(米10年債利回り)の反落とリンクし...
米ドル/円、年内120円の声多し! ミセス・ワタナベの逆張りが円安を加速!? 日本の本格的なインフレ時代突入を予言! ブログ

米ドル/円、年内120円の声多し! ミセス・ワタナベの逆張りが円安を加速!? 日本の本格的なインフレ時代突入を予言!

世界的なインフレで日本も物価上昇、スタグフレーションも覚悟を 世界的なインフレ傾向が鮮明になってきた中、日本の物価もじわじわ上昇している。日銀の悲願である2%にはまだまだ遠いが、そこへ近づいてきた傾向自体、本来は歓迎されるべきことだった。
 しかし、今のところは悲鳴の方が大きいようだ。物価上昇傾向に給料の上昇が共わないなら、当然のように庶民には厳しい。
 コロナ禍がやっと一服したところで、景気回復より先に物価高騰となったら、それこそスタグフレーションを覚悟しなければならない。
 しかし、それは日本に...
米ドル/円の120円が2021年内に実現しても サプライズなし! 5年溜まったマグマが噴出! 行けるところまで円安相場についていけ! ブログ

米ドル/円の120円が2021年内に実現しても サプライズなし! 5年溜まったマグマが噴出! 行けるところまで円安相場についていけ!

為替市場は円の独歩安、米ドル/円は114円の節目を突破 リスクオンでもリスクオフでも円安であり、円の独歩安――今週(10月11日~)に入ってからの市況は、このような表現の方が適切ではないかと思う。
 米ドル/円は114円の節目をクリアし、前回のコラムで指摘した「2021年年内115円の大台」のターゲットは、もはや短期スパンの目標と化した。
【参考記事】●岸田ショックで日経平均が3100円超暴落してもなぜ米ドル/円は1円26銭しか反落しなかった?(2021年10月8日(金)、陳満咲杜)
米ドル/円 日...
岸田ショックで日経平均が3100円超暴落しても なぜ米ドル/円は1円26銭しか反落しなかった? ブログ

岸田ショックで日経平均が3100円超暴落しても なぜ米ドル/円は1円26銭しか反落しなかった?

岸田ショックでも米ドル/円は堅調。円はリスク回避先としての役割を失った 為替市場におけるもっとも重要かつ根本的なロジックは、他ならぬ、円はすでにリスク回避先としての役割を失ったことだ。筆者が昨年(2020年)から本コラムで繰り返し指摘してきたこの理屈は、最近の市況でよく検証され、また、よい証左となった。
 周知のとおり、菅前首相の辞任を受けた日経平均の急伸は、一転して岸田新首相の「新しい資本主義」構想で急落、日経新聞さんでも「岸田ショック」と称した記事をまとめたほどだ。日経平均の連続8営業日の急落は...
ドル/円の巨大なシンメトリカル・トライアングル は上に突き破られた。その意味を考えよ! 2021年中に115円の打診も! ブログ

ドル/円の巨大なシンメトリカル・トライアングル は上に突き破られた。その意味を考えよ! 2021年中に115円の打診も!

米ドル高は新たな段階に! 主要外貨は軒並み安値を更新 米ドル高は新たな段階に入ってきた。ドルインデックスを見ればわかるように、2020年9月以来の高値を更新し、昨年(2020年)コロナショック直後の安値水準の94.62に接近してきた。
ドルインデックス 日足(出所:TradingView)
 当然のように、ユーロ、円や英ポンドなど主要外貨は軒並み安値を更新。そのうち、円の下落がもっとも著しい。
米ドルVS世界の通貨 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 ...
米ドルを買うなら、今は米ドル/円がイチオシ! 保ち合い長く、まだ初動! 2020年高値112. 20円へロックオンも ブログ

米ドルを買うなら、今は米ドル/円がイチオシ! 保ち合い長く、まだ初動! 2020年高値112. 20円へロックオンも

9月FOMC以降、市況は一進一退 9月FOMC(米連邦公開市場委員会)通過後、一進一退の市況となっている。
 FOMC自体、大したサプライズはなかったと思うが、マーケットはまず米ドル買い優勢の展開となり、ドルインデックスは一時93半ばをトライした。しかし、昨日(9月23日)大きく反落、FOMC通過後の上昇幅をほぼ帳消しとし、行って来いの状況を示している。
ドルインデックス 日足(出所:TradingView)
 今回のFOMCのポイントは、以下の3つにまとめられるかと思...