来週はFOMC控えドルの下値リスクを警戒 News

来週はFOMC控えドルの下値リスクを警戒

[東京 11日 ロイター] - 米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える来週の外為市場では、米利上げを見込んで積み上げられてきたドル・ロングの巻き戻し余地や、軟調な原油相場、過去最安値を更新する南ア・ランドなどのリスクオフ要因が多く、ドルの下値リスクが意識されやすい地合いとなりそうだ。

アングル:中国で深刻化する大気汚染、電気自動車の好機に News

アングル:中国で深刻化する大気汚染、電気自動車の好機に

[北京 10日 ロイター] - 中国の首都・北京市では今週、最も深刻な大気汚染を示す「赤色警報」が初めて発令されたが、これは同国でまだ新しい電気自動車市場にとって好機となっている。一部のディーラーからは、電気自動車に関する問い合わせが1割程度増加しているとの声も聞かれる。

アングル:米企業の自社株買い効果に陰り、利上げで調達コスト増 News

アングル:米企業の自社株買い効果に陰り、利上げで調達コスト増

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の利上げが迫った影響で、過去数年に株主利益の向上に寄与してきた米大企業の自社株買い効果に陰りが出てきた。ことしも大量の自社株買いが実施されたが、実施企業の株価がS&P総合500種株価指数に比べてアンダーパフォームしているのだ。

人民元が4年半ぶり安値、基準値を2011年8月以来の元安水準に設定 News

人民元が4年半ぶり安値、基準値を2011年8月以来の元安水準に設定

[上海 11日 ロイター] - 11日午前の上海外国為替市場で、人民元のスポット(直物)相場<CNY=CFXS>は対ドルで4年半ぶり安値に下落。一時、1ドル=6.4515元を付けた。経済成長を支えるために中国政府がどの程度まで元安を許容するかに関して懸念が広がっている。

前場の日経平均は4日ぶり反発、一時235円高 News

前場の日経平均は4日ぶり反発、一時235円高

[東京 11日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比188円75銭高の1万9235円30銭となり、4日ぶりに反発した。序盤は売りが先行したものの、株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出を無難に通過。自律反発狙いの買いが入りプラスに転じた後、前日比で一時235円高と上げ幅を拡大した。ただ高値圏では利益確定売りに押され、指数は伸び悩んだ。