消費者物価5カ月ぶりプラス、エネルギー下げ幅縮小で0.1%上昇

[東京 25日 ロイター] - 総務省が25日公表した11月の消費者物価指数は、指標となる生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比で0.1%上昇した。市場予想の同ゼロ%を上回り、5カ月ぶりにプラスに転じた。前年と比べてエネルギー価格の下落幅が縮小した上、テレビや宿泊料、食品のプラス幅が拡大した。より基調的な物価の動きを示す食料・エネルギーを除くコアコアCPIも同0.9%上昇し、プラス幅を拡大した。もっとも物価上昇は前年の反動の側面もあり、今後政府・日銀が思い描くような上昇基調をたどるかは不透明だ。

参照元:ロイター: トップニュース

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