電力インフラの点検をゲームに変えるサービスが、その社会的意義を評価され、高校生の試験問題に選ばれた。
名古屋経済大学 市邨高等学校が実施した令和8年度入試において、株式会社Digital Entertainment Assetが開発・運営を行う電柱点検×ゲームアプリ「ピクトレ(PicTrée)」が社会科の問題として採用されたことが明らかになった。
本誌の取材に対し、ピクトレを展開するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.の吉田直人氏は「ピクトレが教育現場で注目いただけて本当に光栄です」とコメント。
今回の採用を公式SNSでも報告し、反響を呼んでいる。
試験問題の内容とは
入試問題では、北海道などで進められているピクトレの実証実験を題材に、「ゲームの仕組みを活用して社会課題を解決する」という概念の理解が問われた。
具体的には、電力会社とスマートフォンアプリ開発会社が連携し、一般ユーザーが電柱を撮影することで電力会社がインフラ点検・補修を行うという仕組みが【資料】として提示。受験生はその「ねらい」や「類似事例」を選択肢の中から選ぶ形式だった。
ピクトレのゲームプレイは「探す・撮る・繋ぐ」の3ステップ。3チームに分かれてマップ上の電柱を探し、指定アングルで撮影し、電線でコネクトした長さを競う。報酬としてAmazonギフト券なども用意されており、楽しみながらインフラ維持に貢献できる設計となっている。


「社会課題×ゲーミフィケーション」がカリキュラムに
今回の出題は、ゲーミフィケーションによる社会課題解決という概念が、教育機関においても正式な学習テーマとして認知されつつあることを示す象徴的な出来事だと言える。
北海道での実証実験では約150万本の電柱の撮影を目標に掲げており、老朽化するインフラの点検コスト削減や人手不足対策として注目を集めている。
吉田氏は「楽しみながら社会課題の解決を一緒に」と呼びかけており、今後も教育・行政・民間が連携したモデルケースとして、その動向が注目される。
ピクトレはこちら
https://pictree.greenwaygrid.global
取材・文:NFTMedia編集部
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