スイ上のVolo Protocolでエクスプロイト、約350万ドル規模の被害。一部資産は凍結成功

Volo Protocolから約350万ドルの不正流出

スイ(Sui)ブロックチェーン上のリキッドステーキングプロトコル「ボロプロトコル(Volo Protocol)」において、セキュリティインシデントが発生したことが、日本時間4月22日7:19に報告された。なお公式Xからの発表では、同インシデントの正確な発生時間について言及されていない。

発表によると今回のエクスプロイトにより同プロトコルから約350万ドル(約5億5,771万円)相当の資産が流出したという。

流出元は同プロトコルが提供する3つのボールト(Vault)。対象資産はWBTC、XAUm、USDCだという。被害にあわなかった残りのボールトには脆弱性はなく、攻撃可能性は存在しないとのこと。ボールトにある約2,800万ドル(約44億6,000万円)のTVLも安全とのことだ。

ただし今回の不正流出をうけ、同プロトコルのチームは直ちにスイ財団とエコシステムパートナーへ通知し、被害を最小限に抑えるためボールトを凍結したという。現在、同プロトコルは全てのボールトを閉鎖しているとのこと。なお損失についても補てんされるとのことだ。

今後の対応計画やエクスプロイトの詳細については、調査が完了次第、公開されるという。現在のところ原因や攻撃者の身元は明らかにされていない。

また日本時間で同日7:47には侵害された資産の一部となる約50万ドルの凍結成功がアナウンスされた。同プロトコルの開発チームは、エクスプロイトの初期対応以来、盗まれた資金回収に向けて積極的に行動してきたと伝えている。

ちなみに、その後同日7:52には、同じくスイ上のレンディングプロトコルであるナビプロトコル(NAVI Protocol)より、ボロプロトコルで発生したインシデント対応として、コントラクトの一時停止が報告された。ナビには影響がないことは確認されているとのことで、あくまでも予防措置になるとのことだ。その後同日14:23にはナビに影響も脆弱性もなく、ユーザー資産にリスクがないことが報告されている。入金・出金についても正常稼働したとのことだ。

画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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