節税に役立つ「不良資産化したNFTの買取サービス」開始:マネックスクリプトバンク

売却困難なNFTを「一律1円」で買い取り

マネックスクリプトバンクは2023年11月8日に、売買が困難になったNFTやNFTコントラクトの買取を行う「不良資産化したNFT・NFTコントラクトの買取サービス」を開始しました。

仮想通貨業界では過去数年間で非常に多くのNFTが発行されていますが、NFTは流動性が低い傾向にあるため、売却先が見つからずに不良資産化してしまうケースが存在しています。

今回開始された買取サービスは、そのような売却が困難なNFTを「一律1円」で買い取るサービスであり、NFT売却で会計上の売却損を発生されることよって節税効果が見込める他、トークン送付以外はオフチェーン取引となるため市場への影響も最小限に留められると説明されています。

NFT買取サービスの概要

不良資産化したNFT・NFTコントラクトの買取サービスは「NFT買取コース」と「NFTコントラクト買取コース」の2種類に分かれています。各コースのサービス概要は以下の通りです。

NFT買取コース

作成・仕入したものの、市況などの事情によって売却できていないNFTを一律1円で買い取るコース。売却損を計上する上で必要となる証跡として「買取証明書」を発行する。

NFTコントラクト買取コース

ミント可能なNFTの残量が十分なNFTコントラクトを買い取るコース。コントラクト以外にもイラスト・ランディングページ・IPなどNFT事業に関するアセットの買取にも対応。

なお、NFTやNFTコントラクトの買取を希望する場合は「こちらの専用フォーム」から必要な情報を提出することによって申し込みを行うことが可能となっています。

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マネックスクリプトバンク発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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