ビットコインの強気相場に向けた準備?「サメ・クジラのBTC保有量」が増加傾向

クジラ・サメのBTC・USDT保有量が増加

仮想通貨分析企業の「Santiment」は2023年9月29日に、ビットコイン(BTC)を大量に保有しているサメやクジラと呼ばれる大口保有者のBTC保有量が増加していることを報告しました。

Santimentの報告によると、サメ・クジラのBTC蓄積量は2023年の最高額となる「1,303万 BTC」に達しているとのことで、テザー(USDT)のクジラのUSDT蓄積量も「150億3,000万USDT」に達しているとされています。

USDT蓄積量は過去6週間の最高額であるとのことで、これらのデータは一般的に強気な傾向を示すものであると説明されています。

🐳 ビットコインのサメ・クジラは「10〜10,000 BTCを保有するウォレット」と定義されていますが、現在はこのサメ・クジラの蓄積量が2023年の最高額(1,303万 BTC)に達しています。さらに、USDTのサメとクジラも購買力を高めています。これは一般的に強気な組み合わせです。

また、2023年10月6日にはサメ・クジラのBTC蓄積の勢いが増していることも報告されており、1〜10,000 BTCを保有するウォレットのBTC蓄積量は2022年1月以来最大となる「1,520万 BTC」に到達したと説明されています。

🐳🦈 ビットコインの中〜大型ウォレットはコイン蓄積の勢いを増しており、過去6週間だけで71,155 BTC(約19億5,000万ドル)が追加されています。これらのアドレスの合計保有量は2021年11月に保有されていた1,529万 BTCから90,000 BTC(0.59%)以内に収まっています。

クジラの蓄積が増加している理由は?

クジラのビットコイン蓄積量が増加している理由としては「2024年に控えている半減期」や「現物ビットコインETF承認への期待の高まり」などがあると考えられています。

ビットコインの次の半減期は2024年4月頃に訪れると予想されており、現物ETFが承認されれば巨額の資産を運用する機関投資家などの資金がビットコイン市場に流入すると考えられるため、これらのイベントが重なるとビットコイン価格は大幅上昇する可能性があると期待されています。

大量の仮想通貨を保有するクジラは下落相場でコインを蓄積して、上昇相場でコインを売却していく傾向があり、最近では「本格的な強気相場の到来」を予想する意見も増加、BTC=1,000万円超えを予想する意見も多数出ているため、今後の動きには注目が集まっています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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