SEC:米国初の「イーサリアム先物ETF」を承認|Valkyrieがハイブリッド型のETFを展開

既存の先物ETFに「イーサリアム」を追加

米国証券取引委員会(SEC)が、暗号資産運用企業「Valkyrie Investments」のイーサリアム先物ETFを承認したことが「FOX Business」や「Reuters」の報道で明らかになりました。

今回の承認されたのは「既存のビットコイン先物ETFをイーサリアム先物も扱えるように転換する」という内容のものであり、米国でイーサリアム先物ETF(上場投資信託)が承認されるのは今回が初であると報じられています。

Valkyrie(ヴァルキリー)は既に「Valkyrie Bitcoin Strategy ETF(BTF)」と呼ばれるビットコイン先物ETFを提供していますが、今回の承認によってこのETFの投資先に「イーサリアム先物」が組み込まれることになります。

これによって同ETFの名称は「Valkyrie Bitcoin and Ether Strategy ETF」に変更されるものの、「BTF」というティッカーに変更はないとのことです。

なお、新しくなった「Valkyrie Bitcoin and Ether Strategy ETF(BTF)」は2023年10月3日には提供開始される予定だと報じられています。

イーサリアム先物ETFの申請は既に複数の企業によって行われており、今月28日にはVanEckも「Ethereum Futures ETF(EFUT)」と呼ばれるイーサリアム先物ETFを発表しているため、今後はイーサリアム先物ETFの承認が続く可能性があると予想されています。

>>ETF関連の最新記事はこちら

FOX BusinessReuters

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です