FTXがZROトークンに関して”レイヤーゼロ”に資金返還を求める訴訟を起こす

破産してチャプターイレブンにおける再建処理中の仮想通貨取引所FTXは、同社の子会社であるアラメダ(Alameda)が過去に行ったレイヤーゼロとのZROトークンとスターゲート(Stargate)のSTGトークンに関する契約の出資を取り戻す”クローバック訴訟”を起こした。

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FTXがレイヤーゼロを訴訟

FTXは10日、DeFiやNFTにイーサリアムやL2、アプトス(Aptos)などのMOVEチェーンなどへのブリッジ機能を提供する最大手のレイヤーゼロ(LayerZero)を開発するレイヤーゼロ・ラボ(LayerZero Labs Ltd. )に対して出資及びトークン購入契約に関する支払いの払い戻しを求める訴訟を提起した。

 

FTXによると同社の子会社であり、仮想通貨スタートアップへの投資を行っていたアラメダベンチャーズ(Alameda Ventures)は2022年1月14日と2022年5月27日に7000万ドル(約103億円)を2回に分けてレイヤーゼロ・ラボに支払い、約4.92%の同社株式を取得したという。この株式取得に伴いレイヤーゼロのガバナンストークンとして発行が予定されているZROトークンの割当と、レイヤーゼロ・ラボが開発するブリッジプラットフォーム”スターゲート(Stargate)”のSTGトークンの割当を受けたとされている。

2022年3月17日、アラメダベンチャーは2500万ドル(約37億円)を支払い、1億STGを公開オークションで取得、2023年3月17日から約半年にかけてこのSTGトークンは段階的に送金されていく予定だとしている。

 

*現在速報のため追記中。最新の更新は@bokujyuumaiよりお知らせします。

 

 

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