NFT保有者の行動が影響する「AIタレント」が登場｜fandaoマーケットでNFT販売開始

NFT保有者の投票などで「AIタレント」が成長

SNAFTY株式会社は2023年8月8日に、NFTマーケットプレイスである「fandaoマーケット」で、NFT保有者の行動で成長する「AIタレント」のNFTを販売開始したことを発表しました。

AIタレントは、生成AIやブロックチェーンなどの技術を活用した次世代型のタレントとなっており、「インフルエンサーのSNS投稿の傾向を学習したAIが日々の生活を考え、まるで実在するタレントのように自動でコンテンツを生成し、NFTとして販売する」と説明されています。

AIタレントNFTの保有者は投票を通じてAIタレントの育成に関わることが可能で、髪型や髪色を変えたり、新しい趣味を始めさせたりなど、今までにないAIとのエンターテインメント体験を楽しむことが可能となっています。

また、今後は「fandao内に設置されるファンコミュニティでの発言やサポート結果がAIタレントの生活に影響を与えるような機能」や「AIマネージャーによるコミュニティアシスト機能」なども追加予定で、発言によってはAIタレントがやさぐれることもあると説明されています。

投票機能を使ってみんなで育てるAIタレント
（画像：SNAFTY株式会社）

ファンのアクションがAIタレントの成長に影響
（画像：SNAFTY株式会社）

今後は企業とのコラボレーションやオーディション企画を通じて、バラエティ豊かなAIタレントが登場する予定で、「感情を持った音声での対話」が実装される予定であることも報告されています。

現在は既に「桜アイノ・徳川牡丹・琴音りん」という3人のAIタレントが活動を行っており、Instagram（インスタグラム）やX（Twitter）のアカウントも作成されています。

画像左から桜アイノ・徳川牡丹・琴音りん
（画像：SNAFTY株式会社）

今回の発表では、今後の取り組みで企業向けに「オリジナルのAIタレント生成」や「写真や動画にAIタレントを組み合わせたコンテンツの提供」などを行い、企業におけるAIタレントのマーケティング活用を支援していくことも報告されています。

人気が出たAIタレントは、モデルとしての広告出演やタイアップでマネタイズしたり、アーティストとして歌手デビューさせたり、自社のSNS上で広報としてPR活動をさせることもできるとのことです。

実空間や商品とAIタレントの融合が可能
（画像：SNAFTY株式会社）

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