MetaMask:Portfolio Dappに「仮想通貨購入機能」追加|法定通貨で購入可能


仮想通貨ウォレットを提供しているMetaMask(メタマスク)は2023年4月11日に、「Portfolio Dapp」に仮想通貨の購入機能が追加されたことを発表しました。この機能は、クレジットカード・デビットカード・PayPal・銀行振込などといった様々な支払い方法で暗号資産を購入できるようになっています。

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法定通貨で様々な仮想通貨を簡単購入

MetaMask(メタマスク)は2023年4月11日に、メタマスクのアカウントで管理されている暗号資産を一括管理できるサービスである「Portfolio Dapp」に仮想通貨の購入機能が追加されたことを発表しました。

Portfolio Dappとは、2022年にリリースされたブラウザから利用可能なアプリケーションであり、MetaMaskのウォレットで管理されている暗号資産を一括管理したり、仮想通貨を交換したり、ステーキングを行ったりすることができるように設計されています。

今回追加された仮想通貨購入機能は「portfolio.metamask.io」のサイトに移動して「Buy」のページにアクセスすることによって利用することが可能で、「自分が住む国・支払い方法・購入したい仮想通貨・購入数量」などを選択することによって対象の仮想通貨を法定通貨で購入できるようになっています(※居住国は日本も選択可能)


MetaMask🦊の「Portfolio Dapp」に仮想通貨の購入機能が追加され、シンプルかつスムーズな購入が可能になりました👌

189カ国で90種類以上のトークンを購入可能

「ユーザーが利用できる支払い方法」や「購入可能なトークン」はMetaMaskが提携しているサードパーティサービスによって決定される仕組みとなっているため、選択可能な支払い方法やトークンは地域によって異なる場合があると説明されています。

しかし、対応地域や購入可能な仮想通貨の種類は非常に多く、現在は189カ国のユーザーが利用可能、以下8種類のブロックチェーンネットワーク上で展開されている90種類以上のトークンを購入することができるとも伝えられています。

Portfolio Dapp、仮想通貨購入機能の利用方法

Portfolio Dappに追加された仮想通貨購入機能は、自分のメタマスクウォレットを「Portfolio Dapp」に接続して「Buy」のページに移動することによって利用することができます。

Buyページ移動すると「自分の居住国・購入する仮想通貨・購入数量・支払い方法」を選択する画面が表示されるため、各種項目を入力して「Get Quotes」をクリックすると「取引詳細の確認画面」に移動します。

取引詳細の確認画面には、仲介サービスに応じた購入可能数量・支払い金額が表示されているため、自分が希望するサービスを選択して「Buy with 〜」のボタンをクリックすれば支払い取引を行うためのウェブサイトにリダイレクトされます。その後は取引を完了した後に購入した仮想通貨がウォレットに振り込まれる仕組みです。

メタマスクは「Portfolio Dapp」の機能強化を続けており、2023年1月には「Portfolio Dappを通じてLidoやRocket Poolでイーサリアム(ETH)をステーキングできるようになったこと」も発表されています。

Portfolio Dapp公式サイトMetaMask公式発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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