Block社のBTC事業部門TBD:Lightning Network関連の新事業「c=」を発表


ジャック・ドーシー氏が率いる「Block(旧:Square)」が創設したビットコイン特化の事業部門「TBD」は2023年3月3日に、ビットコイン(BTC)を迅速かつ安い手数料で送金することができる技術「Lightning Network(ライトニングネットワーク)」を拡大させることなどを目的とした新事業「c=(シーイコール)」を発表しました。

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インフラを改善して「Lightning Network」を拡大

Block(旧:Square)が創設したビットコイン特化の事業部門「TBD」は2023年3月3日に、ビットコイン(BTC)を迅速かつ安い手数料で送金することができる技術「Lightning Network」に関連する新事業となる「c=」を発表しました。


Lightning Network(ライトニングネットワーク)は、少額のビットコインを安い手数料で迅速に送金することができるレイヤー2ソリューションであり、「BTCの投げ銭」や「日常的なBTC決済」など様々な場面で活用されています。

c=(シーイコール)は「Lightning Networkの流動性やインフラを改善して、Lightning Networkのエコシステムを拡大すること」などを目的とした新事業であり、公式サイトでは『迅速かつ低コストでグローバルな決済システムの恩恵を全ての人が受けれるようにするために、流動性・サービス・インフラを提供してライトニングエコシステムを増幅する』と説明されています。

Lightning Networkを介した取引の量は徐々に増加していることが報告されていますが、現状のライトニングネットワークは流動性が低く、非効率的なルーティングによってトランザクション(取引)が失敗するなどの問題が起きているとのことです。

c=はインフラストラクチャを構築してライトニングネットワークの信頼性を強化することによってこれらの問題に対処するとのことで、『次の10億人をLightning Networkに接続するツールや技術を構築することによって、”経済的エンパワーメント”というBlockの使命をさらに推進していく』と説明されています。

Blockは以前からビットコイン関連の取り組みを積極的に進めており、昨年4月には「TeslaやBlockstreamと協力して太陽光発電を用いたビットコインマイニング施設の建設を開始したこと」を発表、昨年6月には「ビットコインを中心とした新たな分散型ウェブプラットフォーム”Web5″を構築する計画」も発表されています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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