SBI VCトレード「FLRトークンの入庫対応」開始|ラップ&デリゲートの代行サービスも


暗号資産取引所SBI VCトレードは2023年2月1日に、Flareトークン(FLRトークン)のラップ&デリゲートを代行する「代行サービス(レンディング)」の提供を開始したことに伴い「FLRトークンの入庫対応」を開始したことを発表しました。SBI VCトレードにFLRを入庫して代行サービスを利用すれば「SBI VCトレード以外で付与されたFLR」でも残り分FLRの獲得代行を行なってもらうことができ、追加でFLRを入庫した場合でも再度レンディングの申し込みを行えば、追加分も代行してもらうことができると報告されています。

こちらから読む:FLR配布方法が変わる”FIP.01″が可決「Flare」関連ニュース

外部で付与されたFLRでも「獲得代行」が利用可能

SBI VCトレードは2023年2月1日に、Flareトークン(FLRトークン)のラップ&デリゲートを代行する「代行サービス(レンディング)」の提供を開始したことに伴い「FLRトークンの入庫対応」を開始したことを発表しました。

Flare Networkでは先月28日にFlareトークンの配布方法変更などに関する内容を含んだ重要提案「Flare Improvement Proposal 01(FIP.01)」が可決したため、今後配布されるFLRトークンを受け取るためには「FLR→WFLRの変換(ラップ)」や「WFLRのデリゲート」を行う必要があります。

FLRのラップ&デリゲートを行うためには自己管理型ウォレットである「Bifrost Wallet」や、専用ポータルとなる「Flare Portal」などを用いて自分で作業を行う必要があり、これらの作業は仮想通貨に詳しくない方にはやや難しい作業となっていましたが、SBI VCトレードはこのラップ&デリゲート作業を代行してもらえる「代行サービス」の提供が開始されています。

日本国内のその他の暗号資産取引所では「FLRのラップ&デリゲート代行サービス」が提供されていないため、最近では「FLRトークンの入庫対応」を望む声が多く出ていたとのことで、今回は『FLRトークンの入庫対応を開始して、入庫対象条件を段階的に暖和していく』ということが発表されています。

FLRトークンの入庫受付は2023年2月1日から開始されており、終了日については『決まり次第お伝えする』と説明されています。入庫手数料は無料で、入庫する場合には「100,000FLR以上」が必要とのことですが、この入庫数量下限は段階的に引き下げられる予定とも説明されています。

SVI VCトレードの「FLR入庫対応の条件」は以下の通りです。

【FLR入庫対応の条件】
・銘柄:フレア(FLR)
・期間:2023年2月1日~終了日は未定(決まり次第報告)
・数量:100,000FLR以上(下限は段階的に引き下げ予定)
・入庫手数料:無料
・入庫反映タイミング:入庫が確認ができ次第、残高システムに反映

【入庫手続きについて】
入庫特別対応を希望する場合は「こちらの問い合わせフォーム」に必要事項を入力して送信する必要があります。件名には必ず【入庫特別対応】と記載し、お問い合わせ内容に数量を記載してください。その後は送信内容をSBI VCトレードが確認し、メールで入庫先のアドレスなどの手続き詳細が送られてくる流れとなります。

【その他補足事項】
FLRトークンの入庫を行うためには「SBI VCトレードの口座開設済みであること」が必須となります。代行サービスを利用すれば「SBI VCトレード以外で付与されたFLR」でも残り分FLRの獲得代行を行なってもらうことが可能、追加でFLRを入庫した場合も再度レンディングの申し込みを行えば追加分FLRの獲得代行を行なってもらうことが可能です。



>>「SBI VCトレード」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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