Tesla「2四半期連続でビットコインを保持」2022年第4四半期はBTC売却せず


ビットコイン(BTC)を保有していることでも知られる米国の大手電気自動車メーカー「Tesla(テスラ)」が、ビットコインを売却することなく2四半期連続で保持し続けていることが最新の決算報告書で明らかになりました。

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2022年Q2以降はビットコイン売却せず

Tesla(テスラ)は2021年1月に15億ドルをビットコイン(BTC)に投資した後に何度かに渡って保有するBTCを売却しており、昨年7月には「2022年第2四半期に保有するビットコインの約75%を売却した」ということが報告されていましたが、Tesla社はその後ビットコインを売却することなく2四半期連続で保持し続けていると報告されています。

同社は2022年第2四半期のBTC売却でバランスシートに9億3,600万ドルの現金を追加して約6,400万ドルの利益を得ていましたが、その後は残りのBTCを保有し続けていたため、ビットコインの価格下落でテスラ社が保有するデジタル資産の価値は第3四半期末の2億1,800万ドルから1億8,400万ドルまで減少したと伝えられています。

なお、テスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏は前回のBTC売却時に『この売却をビットコインに対する評価と受け止めるべきではない』と述べており、BTC売却がコロナの影響で閉鎖された中国の工場にかかる流動性に関係するもので、将来的には再びビットコイン保有量を増やす可能性があるということも説明していました。

イーロン・マスク氏はテスラ社を含めた自身の会社で仮想通貨決済にも対応しているため、同社の今後の取り組みや仮想通貨の追加購入などには期待が高まっています。

なお、テスラ社のビットコイン保有残高情報などを公開している「Bitcoin Treasuries Net」の情報によると、2022年9月16日におけるテスラ社の保有ビットコイン数量は推定9,720BTCとされているため、同社は現在もこれと同量のビットコインを保有しているとみられています。

>>「Tesla社の報告資料」はこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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