【取材】Oasys、ブロックチェーンゲーム特化ファンド組成へ

Oasys、ブロックチェーンゲーム特化ファンド組成へ

ゲーム特化ブロックチェーンのオアシス(Oasys)が、ブロックチェーンゲーム領域に特化したファンド「オアシスエコシステムファンド(Oasys Ecosystem Fund)」組成を1月11日に発表した。

同ファンドはアーリーステージのブロックチェーンゲームプロジェクトへの投資やインキュベーションを通じ、オアシスエコシステムのさらなる発展を目指していくとのことだ。

また同ファンドは投資先企業に対する資金面での支援に加え、ゲーム領域で世界最大級のVCであるギャラクシーインタラクティブ(Galaxy Interactive)などといったオアシスのパートナー企業にも、知見やネットワークの提供による支援が行われる予定だという。

なおこのファンドは第1号であり、この結果次第では第2号ファンドの組成も検討しているとのこと。

オアシス代表の松原亮氏へ取材

あたらしい経済編集部はオアシス代表の松原亮氏へ取材を行った。

–具体的にどんなゲームプロジェクトに投資支援していきたいと考えていますか?

UGCや他テクノロジーとの組み合わせなどにブロックチェーンならではの要素を用いてチャレンジするプロジェクトに期待したいです。

オアシスについて

オアシスは「Blockchain for The Games」をコンセプトに独自のゲーム特化ブロックチェーンを開発する、昨年2月8日に発足されたプロジェクトだ。メインネットは昨年12月にローンチしている。

プロジェクトメンバーは、初期バリデーターとしての参加を発表したバンダイナムコ研究所の代表取締役社長である中谷始氏を含め、doublejump.tokyo 代表取締役CEOの上野広伸氏、gumi 創業者/Thirdverse代表取締役CEOの國光宏尚氏、セガ取締役副社長の内海州史氏やYield Guild Games 共同創業者のギャビー・ディゾン(Gabby Dizon)氏らが名を連ねる。

オアシスの開発しているブロックチェーンは、イーサリアムバーチャルマシーン(EVM)互換。 具体的にはレイヤー1(Hub-Layer)とレイヤー2(Verse-Layer)技術を組み合わせた独自の「Oasysアーキテクチャ」を採用している。

ちなみに「Oasysアーキテクチャ」はPoS(Proof of Stake)をコンセンサスアルゴリズムに採用し、エコシステムの拡大と環境問題の双方に配慮された設計とのことだ。

そしてこの設計によって、ゲーマーは高速かつ手数料(ガス代)無料でのサービス体験が実現でき、ゲーム開発者はブロックチェーンを活用したゲーム内決済やNFTアイテムに関わるマルチチェーン対応、及び他ゲームとの連携が容易になるという。

なお「Oasys」の初期バリデータには、Aster Network(アスターネットワーク)、バンダイナムコ研究所、BOBG(ボブジー)、Com2uS(カムツス)、CryptoGames(クリプトゲームス)、doublejump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ)、gumi(グミ)、jump(ジャンプ)、MCH(エムシーエイチ)、netmarble(ネットマーブル)、neowiz(ネオウィズ)、SEGA(セガ)、イールド・ギルド・ゲームス(Yield Guild Games)、Thirdverse(サードバース)、UBISOFT(ユービーアイソフト)、WEMADE(ウィメイド)、bitFlyer Blockchain(ビットフライヤーブロックチェーン)、NHN PlayArt、グリー、ミシカルゲームス(Mythical Games)、スクウェア・エニックスの21社が参加している。

また昨年7月には、今後発行予定のオアシスの独自トークン「OAS」の販売により約25億円の資金調達を行なったことを発表。

そして昨年12月には資金調達のストラテジックラウンドとパブリックトークンセール完了を発表している。

なおストラテジックラウンドにはギャラクシーインタラクティブ(Galaxy Interactive)、韓国ゲーム大手ネクソン(Nexon)、前澤友作氏率いるMZ Web3ファンドらが参加したとのことだ。

参考:Oasys

参照元:ニュース – あたらしい経済

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