チャーリー・マンガー氏:暗号資産を「汚い下水道」と表現|投資は避けるべきと発言


ウォーレン・バフェット氏が会長を務める投資持株会社「バークシャー・ハサウェイ」の副会長であるチャーリー・マンガー氏は、2022年7月12日に公開された「Australian Financial Review」とのインタビューの中で『私は邪悪な生物で溢れた下水道であるかのように暗号資産を避けている』と語り、投資家に対して”仮想通貨投資は避けるべき”とのメッセージを送りました。

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「邪悪な生物で溢れた下水道のよう」と批判

ウォーレン・バフェット氏が会長を務める投資持株会社「バークシャー・ハサウェイ」の副会長であるチャーリー・マンガー氏は、2022年7月12日に公開された「Australian Financial Review」とのインタビューの中で『私は邪悪な生物で溢れた下水道であるかのように暗号資産を避けている』と語り、投資家に対して”仮想通貨投資は避けるべき”とのメッセージを送りました。

Charlie Munger(チャーリー・マンガー)氏は以前から暗号資産に対して否定的な立場を示しており、「暗号資産は性感染症のようなもので、軽蔑にも値しない」といった批判的なコメントを語っていましたが、今回のインタビューでも仮想通貨業界を汚れた下水道に例えて厳しく批判したと報告されています。

『暗号資産は従来の株式と違って、事業利益の一部を請求する権利を保有に与えないため、そのバックグラウンドは空である』と語るマンガー氏は『暗号資産の価値はその人気と希少性のみによるものしかなく、それだけでは投資する良い理由にはならない』と述べており、『そのようなものを購入・取引するなんて正気の沙汰とは思えない』ともコメントしています。

さらに同氏は『仮想通貨のようなものを売っている人は、妄想している人か悪者のどちらかだと思う』とも述べており、『私は世界の国の通貨を弱体化させることに興味はない』として、仮想通貨は既存の通貨システムを弱体化させるため購入しない方がいいとの考えも語っています。

チャーリー・マンガー氏は暗号資産を激しく批判する一方で、株や化石燃料などは優れた投資先であると評価しており、「株式は実在する企業の一部で、企業の利益に対する権利を主張することが可能」「作物を育てるための窒素肥料を作るためには天然ガスが必要であるため化石燃料も長期的に使われ続ける」と説明しています。

ウォーレン・バフェット氏ビル・ゲイツ氏のような億万長者は以前から暗号資産に対して否定的なコメントを語っており、両者はビットコイン(BTC)などの暗号資産について「自分よりも高値で買うバカな人に売り付けることによって連鎖的に価値が上昇していく”大馬鹿理論”に基づいている」との考えを語っています。

>>「Australian Financial Review」の報道はこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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