100%国内太陽光発電のマイニング運用サービス「FUELSOLAR」提供開始:FUELHASH


再⽣可能エネルギーを活⽤したビットコイン・マイニング事業を⾏っている「株式会社FUELHASH」は2022年6月23日に、100%国内の太陽光発電を活用した仮想通貨マイニング運用サービス『FUELSOLAR(フエルソーラー)』の提供を開始したことを発表しました。

こちらから読む:Bybit、自動売買の”グリッド取引ボット”公開「暗号資産」関連ニュース

100%国内再生可能エネルギーで仮想通貨マイニング

再⽣可能エネルギーを活⽤したビットコイン・マイニング事業を⾏っている「株式会社FUELHASH」は2022年6月23日に、100%国内の太陽光発電を活用した仮想通貨マイニング運用サービス『FUELSOLAR(フエルソーラー)』の提供を開始したことを発表しました。

FUELSOLAR(フエルソーラー)は日本国内に太陽光パネルを設置して、その太陽光発電で得られたエネルギーで暗号資産マイニングを行うサービスであり、今後は日本国内で大規模に本格運用を行なっていくと報告されています。

ビットコイン(BTC)のマイニングには膨大な電力が必要となるため、現在は『BTCマイニングは地球環境に悪影響を与えている』といった批判も数多く出ており、そのような課題を解決するための「再生可能エネルギーを活用したマイニング」が世界的なトレンドとなっています。

日本国内では再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)によって再生可能エネルギーの導入が進んでいますが、売電価格は年々下落して太陽光パネル投資のリターンも下落傾向、さらに新たに小規模事業用の太陽光発電設備(10kW以上50kW未満)における地域活用要件が設定されたことによって、30%以上の自家消費率の維持が必要となったため、FIT認定へのハードルが非常に高くなっており、FITに依存した太陽光パネル投資市場は大きな後退を見せていると言われています。

FUELSOLARはそのような問題を考慮して立ち上げられた「100%国内再生可能エネルギーを活用した仮想通貨マイニング運用サービス」となっており、具体的なサービスの特徴としては以下の3点が挙げられています。

【特徴1】全てお任せで簡単に運用
太陽光パネルの調達・設置はもちろん、難易度の高いマイニング機器の設置・運用まで全てFUELHASH社が行う。

【特徴2】即時償却可能
中小企業等経営強化法に基づく優遇税制が適用されるケースがある。

【特徴3】補助金対象
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の対象として条件に該当する場合、補助金を受け取ることも可能。

「株式会社FUELHASH」の代表取締役である紺野 勝弥氏は『FUELSOLAR』の提供開始について次のようにコメントしています。

創業から「再⽣可能エネルギー × マイニング」を推進してきた当社ですが、ついに日本国内で太陽光発電を活用したマイニング運用を行うサービスを実現しました。当社は、国内でマイニング投資を行うにあたって立ちはだかる障壁を全てクリアにします。

非資源国の日本で、デジタル資源である暗号資産を持続可能な形で産出することができる「FUELSOLAR」は、SDGsやESG投資への意識が高まる昨今、インターネット以来の最大のイノベーション「ブロックチェーン/クリプト」に対する、当社の持続可能な取り組みになります。

これまで暗号資産やマイニング投資に関心を持ちながら参入できなかった企業にも、「SDGs × イノベーション」への取り組みの一つとして「FUELSOLAR」という選択肢をご提供できれば嬉しく思います。

>>「FUELHASH」の公式発表はこちら
>>「FUELSOLAR」の詳細・購入希望など問い合わせはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です