dHealth Network「ERC20版DHP→ネイティブDHPのブリッジ」公開|交換方法も解説


ヘルスケア医療分野に特化した暗号資産・ブロックチェーンプロジェクトである「ディーヘルスネットワーク(dHealth Network/DHP)」は2022年2月2日に、「ERC-20版DHP」を「ネイティブDHP」に交換するためのブリッジがリリースされたことを発表しました。この記事では「ERC-20版DHP」を「ネイティブDHP」に交換する方法も紹介しています。

こちらから読む:MicroStrategy、660BTCを追加購入「暗号資産」関連ニュース

「ERC-20版DHP」と「ネイティブDHP」の交換が可能に

ディーヘルスネットワーク(dHealth Network/DHP)は2022年2月2日に、「ERC-20版DHP」を「ネイティブDHP」に交換するためのブリッジがリリースされたことを発表しました。

dHealth Networkのユーティリティトークンである「デジタルヘルスポイント(Digital Health Point/DHP)」には、独自のブロックチェーンを基盤として発行されている「ネイティブDHP」と、イーサリアムのブロックチェーンを基盤としている「ERC-20版DHP」が存在しています。

暗号資産取引所「MEXC Global」に上場しているDHPは「ERC-20版DHP」となっていたため、コミュニティでは『ERC-20版DHP→ネイティブDHPのブリッジ』を望む声が以前から出ていましたが、今回の発表ではこのブリッジ機能が正式にリリースされたことが報告されています。


「ERC-20版DHP」を「ネイティブDHP」に交換するためのブリッジが登場しました!

詳細は以下の動画をご覧ください。当社の最高製品責任者であるPaul Rieger氏が「dHealth Network、ブリッジ、ステーキング」などについて詳しく説明します。

「ERC-20版DHP」と「ネイティブDHP」の交換方法

「ERC-20版DHP」を「ネイティブDHP」に交換するためのブリッジは、dHealth Networkの公式ウォレットである『dHealth Wallet(デスクトップ版)』で利用することができるようになっており、現在はブリッジ機能のプラグインが追加された「dHealth Wallet v1.3.0」がGitHub(ギットハブ)でリリースされています。
>>「最新版dHealth Wallet」のダウンロードはこちら

この最新版ウォレットをダウンロードして起動すると、ウォレット管理画面左下の「Plugins」の中に「@dhealthdapps/bridge」という項目が追加されているため、このプラグインを有効化して以下のような手順を行うことによって「ERC-20版DHP」を「ネイティブDHP」に交換することができるようになっています。

ブリッジ用プラグインの有効化方法

  1. 最新版デスクトップウォレット「dHealth Wallet v1.3.0」を起動
  2. 自分のウォレットにログイン
  3. 管理画面左下の「Plugins」を選択
  4. プラグインの中の「@dhealthdapps/bridge」を選択
  5. 画面上部に表示された緑のボタン「Enable now」をクリック
  6. 上級者向け機能であるとの説明が表示されるため「確認」をクリック
  7. 上級者向け機能であると再度説明されるため「Enable now」をクリック
  8. ウォレットが再起動されるので再度ログインする
  9. ブリッジのプラグインが「Enabled」になっていれば有効化完了

ERC-20版DHP→ネイティブDHPの交換方法

  1. dHealth Walletで「ブリッジのプラグイン」にアクセス
  2. 緑のボタン「Start @dhealthdapps/bridge」をクリック
  3. 上級者向け機能であるととの説明が表示されるため「確認」をクリック
  4. 画面上部右側の「eDHP:nDHP」をクリック
  5. 交換したいDHPの数量を「2,000の倍数」で選択して「Swap now」をクリック
  6. ERC20アドレスが生成されるため、そのアドレスに指定した交換数量のERC20版DHPを送金(*1)
  7. 送金後に一定期間待つとウォレット画面にスワップ履歴が追記され、ウォレットに「ネイティブDHP」として反映される
  8. ERC-20版DHP→ネイティブDHPの交換完了

(*1)ERC20版DHPを送金する際には『送金アドレスが間違っていないか』をしっかりと確認した上で、『送金手数料が差し引かれることを考慮した数量』を送金するようにしましょう。もしも間違ったアドレス・数量で送金してしまった場合には、資金を失ってしまう可能性があるため十分注意が必要です。


参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です