SBI:国内初の「個人投資家向け暗号資産ファンド」開始|BTC・ETHなど7銘柄に投資


SBIマネープラザ株式会社は2021年12月17日に、日本国内では初となる個人投資家向け暗号資産ファンド『SBI暗号資産ファンド(匿名組合1号)』の取り扱いを開始したことを発表しました。このファンドはBTC・ETH・LTC・XRP・BCH・LINK・DOTの7通貨でポートフォリオが組成されています。

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「BTC・ETH・LTC・XRP・BCH・LINK・DOT」で組成

SBIマネープラザ株式会社は2021年12月17日に、日本国内では初となる個人投資家向け暗号資産ファンド『SBI暗号資産ファンド(匿名組合1号)』の取り扱いを開始したことを発表しました。

SBI暗号資産ファンド(匿名組合1号)は暗号資産取引所「SBI VCトレード」を通じた取引で、以下7種類の暗号資産でポートフォリオを組成しているとのことで、『価格変動率の比較的高い暗号資産への投資タイミングのリスクを軽減するために、ファンド設定時および償還時に時間分散を図る投資手法を活用する』と説明されています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
エックスアールピー(XRP/XRP)
ライトコイン(Litecoin/LTC)
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
チェーンリンク(Chainlink/LINK)
ポルカドット(Polkadot/DOT)

(画像:モーニングスター株式会社)(画像:モーニングスター株式会社)

同ファンドは主に富裕層の個人投資家を対象としたものとなっており、1口あたり100万円で5口以上から購入可能、募集は2021年12月17日からSBI系の営業店舗で開始され、運用開始は2022年2月1日を予定していると報告されています。

また、ファンドは匿名組合形式で、運用期間は1年間、販売手数料は3.3%、運用管理報酬は年0.66%に設定されているとのことで『一般的な公募の追加型株式投資信託と比較しても、低コストでの商品提供を実現している』と説明されています。

SBI暗号資産ファンド(匿名組合1号)の概要

モーニングスター株式会社の公式発表では「SBI暗号資産ファンド(匿名組合1号)の概要」について以下のように説明されています。

【投資対象および投資比率】
7つの暗号資産(XRP・BTC・ETH・BCH・LTC・LINK・DOT)に投資を行う。1暗号資産あたりの組み入れ上限比率は20%とし、時価総額の比率に応じた投資配分を行う。投資比率がマイナスとなることはない。

【運用方針】
運用期間は1年間とし、投資/売却タイミングのリスクを軽減するために、ファンド設定時および償還時に時間分散(3か月ずつ)を図る投資手法を活用する

【ファンドの概要】
購入単位:5口以上1口単位
購入価額:1口当たり100万円
最大保有者数:499名
発行価格の総額:上限の定めはなし
中途解約:中途解約は不可
購入の申込期間:2021年12月17日〜2022年1月31日
運用開始日:2022年2月1日
契約期間:2022年2月1日〜2023年1月31日までの1年間
販売会社:SBI証券、SBIマネープラザ

【SBIマネープラザ:拠点情報】
函館支店、酒田支店、会津支店、宇都宮中央支店、熊谷中央支店、新宿中央支店、松本支店、伊那支店、 名古屋支店、大阪支店、福岡中央支店、鹿児島中央支店

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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