コンビニ大手サークルK「仮想通貨ATM700台以上」を北米店舗に導入|Bitcoin Depotと提携


仮想通貨ATMを展開している「Bitcoin Depot(ビットコイン・デポ)」は2021年7月23日に、アメリカとカナダの30州にあるコンビニエンスストア「Circle K(サークルK)」に700台以上のビットコインATMを設置したことを発表しました。サークルKは仮想通貨ATMを店舗内に設置した最初の主要な小売チェーンであると報告されています。

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30銘柄以上に対応した「仮想通貨ATM」を導入

Bitcoin Depot(ビットコイン・デポ)は2021年7月23日に、アメリカカナダの30州にあるコンビニエンスストア「Circle K(サークルK)」に700台以上の仮想通貨ATMを設置したことを発表しました。仮想通貨ATMはすでに世界中の様々な店舗に設置されていますが、サークルKは仮想通貨ATMを店舗内に設置した最初の主要な小売チェーンであると報告されています。

同社が展開している仮想通貨ATM「Bitcoin Depot ATM」は、現金と仮想通貨を簡単に交換することができるマシンであり、ビットコインイーサリアムライトコインなどをはじめとする30種類以上の暗号資産をサポートしています。

「Bitcoin Depot ATM」は誰でも簡単に利用できるように設計されているため、設置されたビットコインATMに自分の仮想通貨ウォレットアドレスを入力して現金を入金すれば、仮想通貨がすぐにウォレットへと送金されると説明されています。なお、仮想通貨が実際にウォレットに届くまでにかかる時間は約1〜2分程度だと報告されています。

仮想通貨の購入機会をより多くの人々に

「Bitcoin Depot」のCEOであるBrandon Mintz氏と「サークルK」の幹部であるDenny Tewell氏は、”サークルKへの仮想通貨ATM導入”について次のようにコメントしています。

【Bitcoin Depot:Brandon Mintz氏】
コンビニ・ガソリンスタンドの世界的リーダーである「サークルK」と長期的かつ戦略的なパートナーシップを構築して、私たちの取り組みを国際的に拡大していけることに興奮しています。サークルKは仮想通貨が経済・決済分野で今後大きく成長していくことを理解しています。

サークルKの店舗にビットコインATMを設置することによってこれまで仮想通貨関連のサービスを利用できていなかった人々に仮想通貨を取引する機会を提供することができるため、サークルKは新しい顧客層を惹きつけて他の小売業者と一線を画すことができます。私たちは今回のパートナーシップを通じて、近所の馴染みのある店舗でビットコインを素早く簡単に購入できる新しい方法を地元の人々に提供することを目指しています。

【サークルK:Denny Tewell氏】
サークルKはお客様の生活を少しでも楽にすることに情熱を注いでおり、店舗での体験を向上させて「様々なニーズに対応できるお気に入りの場所」となるための方法を常に模索しています。

Bitcoin Depotとのパートナーシップもこの目標に向けた取り組みの一環であり、「急成長している仮想通貨市場で便利なビットコイン購入手段を最初に導入したコンビニ」として私たちのブランド力を高めることができると期待しています。

「Bitcoin Depot」は既に米国とカナダで合計3,500台以上の仮想通貨ATMを稼働させているとのことで、同社の公式サイトでは設置場所の詳細を記したマップも公開されています。今回新たに「サークルK」で仮想通貨ATMが導入されたことによって、今後は仮想通貨がより多くの人々に購入・利用されていくことになると期待されます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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