テゾス(Tezos/XTZ)F1チーム「Red Bull Racing Honda」と提携|初のNFT発行へ


F1チームである「Red Bull Racing Honda(レッドブル・レーシング・ホンダ)」は2021年5月20日に、公式ブロックチェーンパートナーとして「テゾス(Tezos/XTZ)」とパートナーシップを結んだことを発表しました。両者は今回の提携を通じて、ファンとチームの交流を深めることを目的とした同チーム初のNFTを発行することを予定しています。

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テゾス上で「Red Bull Racing Honda初のNFT」を発売

Red Bull Racing Honda(レッドブル・レーシング・ホンダ)は2021年5月20日に、日本国内の暗号資産取引所にも上場している仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクト「テゾス(Tezos/XTZ)」と複数年間に渡る技術パートナーシップを結んだことを発表しました。

レッドブル・ホンダは公式発表の中で『Tezosは最小限のエネルギー消費とごくわずかなCO2排出量でクリーンに動作するエネルギー効率の高いオープンソースのブロックチェーンである』と評価しており、チーム初となるNon-Fungible Token(NFT)を活用したファン体験を提供するために、安全性・拡張性・持続可能性などを備えているテゾスを選択したと説明しています。

今後の具体的な取り組みとしては「Red Bull Racing Honda初の収集可能なNFT」がTezosのブロックチェーン上で独占的に発売される予定となっており、『ファンとの交流を深めるための取り組みの一環として、常に新しいユニークで没入型の体験を提供することを目指している』と説明されています。

「Red Bull Racing Honda」のCEOであるChristian Horner(クリスチャン・ホーナー)氏は「Tezos」との提携について次のようにコメントしています。

F1の世界ではイノベーションが絶え間なく続いており、レーシングカーもレースの度に進化・発展を続けていますが、Tezosも例外ではありません。自己アップグレードするように設計された「Tezos」はブロックチェーン技術の最先端を走り続けることができる技術であるため「Red Bull Racing Honda」に自然とフィットします。

重要なポイントの1つとして、Tezosが採用しているエネルギー効率の高い設計は、私たちの長期的な将来の環境のための取り組みにも一致しています。F1がカーボンニュートラルに移行するにつれて、Tezosによって開拓された環境への影響の少ない仕組みは貴重な財産となるでしょう。

さらにTezosは、NFTの開発を通じてファンとの交流を深めるのにも役立ちます。私たちはファンの方々にチームと繋がるための新しいユニークで革新的な方法を提供するためのパートナーを探していましたが、今回そのための完璧なパートナーを選択することができたと確信しています。

ここ最近ではF1などのモータースポーツ分野でも仮想通貨・ブロックチェーン企業との提携事例が増えてきており、先日20日にはF1チームである「アストンマーティン・コグニザント」と「アルファロメオ・レーシング・オーレン」がチリーズ(Chiliz/CHZ)と提携して公式ファントークンを発行することも報告されています。

>>「Red Bull Racing Honda」の公式発表はこちら

2021年5月21日|テゾス(Tezos/XTZ)の価格

テゾス(Tezos/XTZ)の価格は先日20日に390円付近まで急落したものの、その後は徐々に回復してきており、2021年5月21日時点では「1XTZ=446.09円」で取引されています。

2021年2月20日〜2021年5月21日 XTZの価格チャート(画像:Coingecko)2021年2月20日〜2021年5月21日 XTZの価格チャート(画像:Coingecko)

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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