モバイルファクトリー、NFTマーケットプレイス「ユニマ」のPRとして「Funds」で広告事業ファンド公開。投資家に「駅メモ! Our Rails」の初回NFTオークション参加権

モバイルファクトリー、「ユニマ」のPRとして「Funds」で広告事業ファンド

株式会社モバイルファクトリーと株式会社ビットファクトリーが、ファンズ株式会社が運営する貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds(ファンズ)」上で、NFTマーケットプレイス「ユニマ」の認知向上および事業拡大を目的とした新しいプロモーション開始を発表した。

具体的には「Funds」にて『NFTマーケットプレイス「ユニマ」広告事業ファンド#1』というファンドを公開。

このファンドに投資したユーザーに対して、2021年夏以降に「ユニマ」で実施する予定のモバイルファクトリー社の位置ゲーム「駅メモ!Our Rails」の駅をデジタル資産にしたNFT(駅トークン)の初回オークションにご招待する権利が与えられるとのこと。

さらに同ゲームで利用できるアイテムがもらえる特典コードの配布や、初回オークションにおけるキャッシュバックキャンペーンの実施も予定しているとのことだ。

「駅メモ! Our Rails」とNFT

© 2014 駅メモ!プロジェクト

「駅メモ! Our Rails」は、全国9,000ヶ所以上ある駅を対象とした位置情報連動型ゲーム。今回ユニマとの連携に際した新機能として、プレイヤーが利用料を支払い「フェアマスター」として駅を盛り上げる「フェア」を開催できる機能と、プレイヤーがNFT化された駅(=「駅トークン」)を「ユニマ」を通じて購入することで「ステーションオーナー」になれるステーションオーナー機能が実装されるとのこと。

そしてNFTの所持者であるステーションオーナーは、「フェア」が開催されればフェアマスターからの定期的な利用料を得ることができるとのこと。またそのNFTは、他社マーケットプレイスにてて売却することもできるようだ。

なおこのNFT(駅トークン)については、全国約9,300駅が順次オークション方式で販売される予定で、初回駅トークンセールは2021年夏以降を予定しているとのこと。

Funds「ファンズ・マーケティング・スキーム」とは?

「Funds(ファンズ)」はファンズ株式会社が運営する貸付ファンドのオンラインマーケット。

今回、参加企業のマーケティング活動を支援するために、参加企業の借り入れを伴わない形で「Funds」を利用できる新スキーム「ファンズ・マーケティング・スキーム」を開発し、『NFTマーケットプレイス「ユニマ」広告事業ファンド#1』がこの初号案件となるとのこと。

「ファンズ・マーケティング・スキーム」図

リリースによるとこスキームでは、参加企業が自社の借り入れを伴わない形で「Funds」を利用し、個人投資家との関係構築が図れるようにするために、参加企業は広告主として当社100%子会社であるファンズ・マーケティング社に、Fundsへの掲載等のマーケテイング支援サービスを依頼する仕組みになっている。

一方で個人投資家は、ファンド組成企業であるファンズ・レンディング社を通じてファンズ・マーケティング社に間接的に貸付を行い、ファンズ・マーケティング社が実施する参加企業のマーケティング活動を応援するという仕組みだ。

なおこのスキームによるこのファンドの主なリスクとしては、借り手企業であるファンズ・マーケティング社の信用リスク(財務状況の悪化等により借入金を返済できなくなるリスク)になるとのこと。

ファンズ・マーケティング社はファンド組成企業であるファンズ・レンディング社との間の金銭消費貸借契約に基づき調達した借入金を原資とした参加企業(広告主)に対するマーケティング支援サービス以外の事業を行わないことから、自社の他事業の業績が返済可能性に影響することはないという。

さらにファンズ・マーケティング社は、ファンズ・レンディング社からの借入金のうち8割以上を銀行預金として留め置くことが義務付けられている。この結果、ファンズ・マーケティング社がマーケティング支援サービスの原資として利用可能な金額は借入金の最大2割までとなり、事業リスクの影響を限定的なものとすることで信用補完を図り、その上でFundsへの掲載その他個人投資家との関係づくりを行なっていくとのことだ。

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参考:モバイルファクトリー

参照元:ニュース – あたらしい経済

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