ESPN Global:ビットコイン決済対応の「ゲームプラットフォーム」を発表


英国を拠点とするモバイルeスポーツプラットフォーム「ESPN Global(E-Sports Programming Network)」は2020年7月23日に、オンラインゲームとブロックチェーン技術を融合した「バトルやトーナメントで勝利した個人が現金などの報酬を獲得することができるゲームプラットフォーム」を立ち上げたことを発表しました。このプラットフォームでは、ビットコイン(BTC)などといった”暗号資産の入出金”もサポートされる予定となっています。

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「仮想通貨対応のゲームプラットフォーム」公開へ

ESPN Global(E-Sports Programming Network)は、英国を拠点とするモバイルeスポーツプラットフォームであり、オンラインゲームとブロックチェーン技術を組み合わせた新しいゲームプラットフォームを提供しています。

今回発表されたプラットフォームは「ブロックチェーンを基盤としたゲーム革命」だとされており、プラットフォームの参加者はバトルやトーナメントで勝利することによって現金で報酬を獲得することができると説明されています。

このプラットフォームは現在リリース前の段階にあるとのことで、今後はビットコイン(BTC)をはじめとする様々な暗号資産で入出金ができるようになるとされています。また、同社は仮想通貨決済などのサービスを提供している「Cryptopay(クリプトペイ)」と協力して、プロセスを大幅に簡素化し、迅速かつ安全にしているとも説明しています。

「ESPN Global」は人気の高いゲームを複数提供するとのことで、このアプリを使用するとユーザーは好きなゲームを選んでグループに参加し、ゲームをプレイすることができるとのことです。ゲームの勝者は最高スコアに基づいて決定され、ユーザーはリアルタイムで互いに競争することもできるとされています。

Smart Gaming Token(SGT)の発行も計画

「ESPN Global」は、暗号資産取引所でトークンを販売して資金調達を行う方法であるイニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)を通じて独自のERC-20トークンである「スマートゲーミングトークン(Smart Gaming Token/SGT)」を発行することも計画していると述べています。

SGTは運営開始日からエアドロップ(無料配布)を通じて全ての登録済みプレイヤーに配布されることになっています。エアドロップ開始時のトークン評価額は「1SGT=0.001ドル(約0.1円)」で、トークンの価値はコミュニティの成長に応じて増加していくとのことです。

eスポーツやゲームの分野では、暗号資産やブロックチェーン技術の活用に注目が集まっており、今年6月には自分の時間を売買することができるサービス「TimeTicket(タイムチケット)」などを展開している「株式会社タイムチケット」が暗号資産活用したeスポーツ関連の新サービス「eSportStars」を発表しています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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