Tron・Refereumなどが協力|ゲーム動画視聴者に「仮想通貨報酬」提供へ


ゲームを紹介した人々に仮想通貨報酬を付与するサービスを提供している「リフェリウム(Refereum/RFR)」は、新型コロナウイルの拡大を防止するための取り組みの一環として「Tron・DLive・BitTorrent」のチームと協力してユーザーに報酬を付与する「#StayHomeGameMore」と呼ばれるキャンペーンを実施していることを発表しました。

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「Refereum・DLive・Tron・BitTorrent」が協力

リフェリウム(Refereum/RFR)は、ゲーマーやインフルエンサーを通じてゲームの紹介などを行なっているスタートアップ企業であり、ゲーム動画配信者や視聴者に対して仮想通貨報酬を付与するサービスを提供しています。

同社は昨年11月にブロックチェーン上に構築されたライブストリーミングプラットフォームである「DLive」と提携を結び、コンテンツ作成者や視聴者に対する報酬サービスを拡大していましたが、2020年4月2日の発表では新たに「トロン(Tron/TRX)」や「ビットトレント(BitTorrent/BTT)」のチームとも協力してキャンペーンに取り組んでいることが発表されています。

なお、トロン(Tron/TRX)は2018年に「BitTorrent」を買収しており、「DLive」は2019年12月にTronブロックチェーンへの移行を発表しています。

Refereumによると、今回発表されたキャンペーンは「新型コロナウイルス対策として外出を控えることが奨励されていること」を考慮したものであり、自宅でゲームを楽しむ人々に報酬を与えることによって感染拡大を防止する狙いもあると説明されています。

具体的には「Refereum」のプラットフォームに参加して「DLive」のコンテンツを視聴し、特定の条件を満たしたユーザーや動画配信者に「RFR・Lemon・TRX・BTT」などの仮想通貨で報酬が付与されると伝えられています。

「新型コロナウイルスの拡散防止」を支援

RefereumのCEOであるDylan Jones(ディラン・ジョーンズ)氏や、DLiveのCEOであるCharles Wayn(チャールズ・ウェイン)氏は『TronやDLiveと協力してゲーム動画視聴者に報酬を付与することによって、新型コロナウイルスの影響から毎日を自宅で過ごしている人々の時間をもっと楽しいものにすることができることを願っている』と語っています。

ー Dylan Jones氏
公衆衛生上の深刻な問題から人々と距離を置くことが求められているこの時期に、TronやDLiveとの提携を通じてゲーム実況の視聴者に報酬を提供することによって、自宅で過ごす何百万人もの人々の時間をより楽しいものにできることを願っています。

ー Charles Wayn氏
DLiveは、新型コロナウイルスの拡散を阻止する手助けをしたいと考えています。
屋内にとどまり、DLiveでお気に入りの実況動画を視聴して報酬を獲得しましょう!すばらしいライブストリーミングコンテンツをお楽しみください!

ブロックチェーンベースの動画配信プラットフォームである「Dlive」は、その他の動画配信プラットフォームに比べて、収益化の可能性が高いことなどでも注目を集めており、昨年4月にはYouTube(ユーチューブ)のチャンネル登録者数で世界一の人数を誇る「PewDiePie(ピューディパイ)」がDLiveで動画配信を開始したことも報告されています。

>>「Refereum」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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